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J-GLOBAL ID：201802238361338108   整理番号：18A0136009

肝転移の外科的切除は膵管腺癌に利益をもたらす系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Dose surgical resection of hepatic metastases bring benefits to pancreatic ductal adenocarcinoma? A systematic review and meta-analysis

著者 (4件)： Yu Xinzhe (Pancreatic Surgery Department, Huashan Hospital Affiliated to Fudan University, PR China) ,  Gu Jichun (Pancreatic Surgery Department, Huashan Hospital Affiliated to Fudan University, PR China) ,  Fu Deliang (Pancreatic Surgery Department, Huashan Hospital Affiliated to Fudan University, PR China) ,  Jin Chen (Pancreatic Surgery Department, Huashan Hospital Affiliated to Fudan University, PR China)
資料名： International Journal of Surgery  (International Journal of Surgery)
巻： 48  ページ： 149-154  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3326A  ISSN： 1743-9191  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本システマティックレビューとメタ分析の目的は,膵管腺癌(PDAC)患者からの肝転移の外科的切除後の罹患率,死亡率,および長期生存を調べた。膵管腺癌からの肝転移患者は肝切除を行うかどうかのジレンマに直面している。系統的な文献研究はコンピュータ化されたデータベースと同様に未発表データから手動で研究を通して行った。メタ分析は,罹患率,30日死亡率,および1 3-,または5年生存の評価に基づく肝切除術と非外科的治療の有効性の違いを調べるために行った。1147患者と11のコホート研究がプールで同定された。非外科的アプローチと比較して,肝切除は肝転移(全体的な罹患率のP=0.13;死亡率のためのp<0.63)全ての膵臓癌患者に対する安全かつ実行可能な方法で行うことができる。外科群では,中央値1年,3年,5年生存率は,13.3%,2.9%,40.9%であった9.9か月の生存期間中央値であった。肝転移の外科的切除は有意に改善された総合1年および3年生存率(p<0.001)と関連していた。肝切除術は安全な術式であるさらに,中期における付加的な生存期間の延長(3歳未満)によるPDAC患者のためのそのような拡大手術を行う価値がある。しかし,更なる無作為化比較試験が緊急に必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランダム化比較試験 ,  肝切除 ,  膵臓腫瘍 ,  安全性 ,  *外科学 ,  死亡率 ,  *メタ分析 ,  中央値 ,  患者 ,  *腺癌 ,  罹患率
準シソーラス用語： 生存期間 ,  5年生存率 ,  *膵管腺癌 ,  *肝転移 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 膵臓管腺癌 ,  肝転移 ,  転移巣切除術 ,  肝切除術 ,  メタ分析

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 肝転移 ,  外科的切除 ,  膵管腺癌 ,  利益 ,  系統的レビュー ,  メタ分析