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J-GLOBAL ID:201802238389859342   整理番号:18A1517337

ヒト尿中のアルデヒドバイオマーカーの直接浸漬とヘッドスペース固相ミクロ抽出の比較研究のための酸化鉄/シリカ/ポリピロールナノ複合収着剤【JST・京大機械翻訳】

Iron oxide/silica/polypyrrole nanocomposite sorbent for the comparison study of direct-immersion and headspace solid-phase microextraction of aldehyde biomarkers in human urine
著者 (3件):
資料名:
巻: 159  ページ: 37-44  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿中の短鎖アルキルアルデヒド,特にヘキサナールとヘプタナールはいくつかの疾患の潜在的バイオマーカーと考えられ,生物学的流体中のそれらの定量は近年大きな注目を集めている。磁性酸化鉄コアシェルシリカ(Fe_3O_4/SiO_2)ナノ粒子を合成し,ステンレス鋼ワイヤの表面上のその場電解重合中にポリピロール(PPy)中に埋め込んだ。Fe_3O_4/SiO_2/PPy被覆鋼線を,新規で効果的な固相ミクロ抽出(SPME)繊維として用いた。直接浸漬(DI-)及びヘッドスペース(HS-)SPMEサンプリング戦略によるヘキサナール及びヘプタナールの抽出及び予備濃縮及びそれに続くGC-FID定量に用いた。調製したナノ複合材料繊維を走査電子顕微鏡(SEM)とFourier変換赤外分光法(FT-IR)によって特性化した。ジ-及びHS-SPMEサンプリングモードの抽出効率に及ぼす全ての影響変数を研究し,最適化した。検量線は,DI-SPME-GC-FIDに対して0.01~10μg・mL(-1),HS-SPME-GC-GID法に対して0.01~15μg・mL(-1)の範囲で許容できる直線性(R2>0.99)を示した。HS-SPME-GC-FIDを用いたヘキサナール及びヘプタナールに対して,信号対雑音比が3に等しい検体量に対応する検出限界(LODs)は,それぞれ0.1及び0.5ng・mL(-1)と推定された。DI-SPME-GC-FID法のLODはヘキサナール及びヘプタナールに対して0.1及び1.0であった。検体の0.5μg mL(-1)の6回の複製分析に対して,DI-SPMEとHS-SPMEに対する相対標準偏差(RSDs)は,それぞれ6.5~6.6%と5.1~5.3%と計算された。2つの開発された方法は,誘導体化段階なしで尿試料中のヘキサナールとヘプタナールの分析に成功裏に適用された。HS-SPME-GC-FIDサンプリング/定量法は,調製したナノ複合材料繊維に対して良好な分析性能指数と長い寿命を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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