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J-GLOBAL ID:201802238396078851   整理番号:18A1687916

表面増強Raman散乱を用いた有害化学検出のための低コスト高性能プラズモンナノ複合材料【JST・京大機械翻訳】

Low-cost, high-performance plasmonic nanocomposites for hazardous chemical detection using surface enhanced Raman scattering
著者 (5件):
資料名:
巻: 274  ページ: 30-36  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノプラズモニック紙は,小分子の高感度検出のための効果的な表面増強Raman散乱(SERS)基板としてかなり有望である。本研究では,真空支援濾過によるセルロースナノ繊維/金ナノ粒子(CNF/AuNP)ナノ複合材料に基づく低コスト,柔軟性,高性能SERS基板の開発について報告する。CNFベースのマトリックスは,ナノスケール表面粗さによるろ過による直接AuNP堆積を可能にした。さらに,ろ過プロセスは,粒子間プラズモン結合効果と強く関連する数密度とサイズ比を含むAuNPの空間分布の正確な制御を可能にした。著者らの実験において,CNF-AuNPナノ複合材料は,10pMの高感度ローダミン6G検出限界と4.5×10~9の競合増強因子を有する優れたSERS活性を示した。AuNPsの密度数とサイズ比の両方の制御がSERSの増強に寄与することを示すことは重要である。さらに,CNF-AuNPナノ複合体ベースSERSは,痕跡濃度で2つの代表的な農薬,チラムとトリシクラゾールを効率的に検出できることを実証した。チラム及びトリシクラゾールに対する検出限界(LOD)はそれぞれ1pM(0.3ppt)及び10pM(2.4ppt)と低く,以前に報告されたSERS法よりも100~1000倍高感度であることが分かった。さらに,CNF-AuNPナノ複合材料を用いることにより,実世界表面(リンゴ果皮および植物葉)上の残留農薬の高感度検出が可能になり,有害分子の無標識および現場検出のための大きな可能性を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分析機器  ,  分析試薬  ,  有機化合物の物理分析  ,  バイオアッセイ  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
タイトルに関連する用語 (5件):
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