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J-GLOBAL ID:201802238397081247   整理番号:18A0405143

半合成dTPT3塩基の励起状態緩和機構に関するQM/MM研究【Powered by NICT】

QM/MM studies on the excited-state relaxation mechanism of a semisynthetic dTPT3 base
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 5067-5073  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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半合成アルファベットは異常な塩基対の形成を介してDNAに貯蔵された遺伝情報を増加させる可能性がある。最近の実験は,dTPT3発色団の近可視光照射は反応性三重項状態と一重項酸素高量子収率での形成を導くことができることを示した。しかし,最低三重項状態を占有する詳細な励起状態緩和経路は不明である。ここでは,QM(MS CASPT2//CASSCF)/MM法は水性dTPT3発色団の分光学的性質と励起状態緩和機構を調べるために初めて採用した。の結果に基づいて,(1)dTPT3のS.2(~1ππ*)状態が近可視光照射で最初に分布した励起一重項状態であることを見出した;および(2)は最低三重項状態,すなわちT_1(~3ππ*)を形成する二効率的緩和経路である。最初のものでは,S.2(~1ππ*)システムは,まず,S.2/S_1円錐交差近傍S_1(~1nπ*)状態,S./T_1交差点での効率的なS_1→T_1項間交差過程に続くへの崩壊第二段階で,効率的なS.2→T_2項間交差が最初に進行すると,T_2(~3nπ*)システムはT_2/T_1円錐交差での内部転換過程を通してT_1(~3ππ*)状態になった。さらに,S.2/S_1/T_2交差領域は励起状態の緩和に重要な役割を果たすことが分かった。これらの新しい機構的洞察は異常な塩基対の光物理と光化学を理解するのに役立つ。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  分子の電子構造 
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