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J-GLOBAL ID:201802238419146545   整理番号:18A0615254

新しいグリーンナノ複合材料を用いた水溶液からのクロム吸着:吸着剤特性化,等温線,速度論,熱力学的研究【Powered by NICT】

Chromium adsorption from aqueous solution using novel green nanocomposite: Adsorbent characterization, isotherm, kinetic and thermodynamic investigation
著者 (7件):
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巻: 256  ページ: 163-174  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Peganum harmala種子は,粉末活性炭(PAC)の調製のための前駆体として用いた。さらに,植物抽出物はゼロ価鉄ナノ粒子(GnZVI)の合成に使用した。GnZVIはPACに負荷し,水溶液からの六価クロムを吸着する新規なグリーンナノ複合材料として使用した。活性炭とナノ粒子を合成するために,超音波は炭素活性化とナノ粒子調製のための新しいツールとして使用した。TEM画像は,<60nmの大きさの鉄ナノ粒子の合成を示すために用いた。FESEM試験の結果に基づいて,製造した活性炭の表面は活性化の過程における超音波の効果的な役割を示唆する多くの細孔を有していたことが分かった。EDAX分析を用いて,PACにGnZVIの負荷を確認した結果に基づいて,FeはGnZVI負荷後のPACに存在した。さらに,FTIR範囲はナノ粒子の合成における有機化合物により生成したヒドロキシル基の役割を確認した。BET試験は鉄ナノ粒子の負荷後の活性炭の比表面積は442m~2/gから107m~2/gに減少することを示した。吸着試験の結果は,GnZVIの負荷は,六価クロムの吸着容量の増加をもたらすことを示した。平衡吸着試験は,実験室データはLangmuirモデルによく当てはまり,速度論的実験データは,Ho擬二次モデルと一致していたことを示した。さらに,粒子内拡散と膜拡散が吸着過程に含まれる機構であった。吸着に関する熱力学的データは吸着プロセスが吸熱で自発的であることを示した。さらに,温度の増加と共に,クロムの除去効率も増加した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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用水の物理的処理  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  農薬 

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