文献

J-GLOBAL ID：201802238482414501   整理番号：18A1534582

血清PCT、CRPとIL-6連合検査肝硬変合併腹水感染の診断研究【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic value of serum PCT,CRP and IL-6 in patients with cirrhosis complicated with ascites

著者 (4件)： Qu Jie (西安交通大学医学院第一附属医院検験科,西安,710061) ,  Wang Cong (西安交通大学医学院第一附属医院検験科,西安,710061) ,  Hao Xiaokang (陜西中医薬大学第二附属医院検験科,陜西咸陽,712000) ,  Liu Hengyuan (西安金域医学検験所生化室,西安,710018)
資料名： Jianyan Yixue yu Linchuang  (Jianyan Yixue yu Linchuang)
巻： 15  号： 10  ページ： 1414-1417  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3929A  ISSN： 1672-9455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:血清プロカルシトニン(PCT)、C反応性蛋白(CRP)とインターロイキン-6(IL-6)の連合検査による肝硬変合併腹水感染患者の診断価値を検討する。【方法】2014年5月から2016年6月まで,肝硬変患者80例(肝硬変腹水感染群)と肝硬変患者80例(単純肝硬変群)を,本研究に登録した。健常者80例を対照群とした。すべての研究対象の血清PCT、CRP、IL-6レベルを測定し、受信者動作特徴(ROC)曲線を用いて単項目指標を分析した。肝硬変合併腹水感染患者の診断価値を連合指標検査により測定した。結果:腹水感染を合併した肝硬変患者の血清PCT、CRP、IL-6レベルは他の2群より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。健康対照群と比較し、単純肝硬変群の血清PCTレベルは比較的高かったが、統計学的有意差はなかった(P>0.05)が、血清CRP、IL-6レベルが高かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。PCT,CRP,IL-6単独検出による腹水感染の診断価値の分析,PCT,CRP,およびPCTをROC曲線で分析した。IL-6単独検出のROC曲線下面積(AUC)はそれぞれ0.751、0.599、0.627であり、群間比較に統計学的有意差があった(P<0.05)。IL-6+CRP、PCT+IL-6+CRP連合検査のAUCはそれぞれ0.764、0.797、0であった。848,0.908;3項目の指標連合検査の感度は96.9%、診断一致率は90.8%、陽性予測値は0.941、陰性予測値は0.889であった。結論:血清PCT、CRP、IL-6などの指標は肝硬変合併腹水感染に対して診断することができ、単項目指標はPCTの診断価値が最も高い。3項目の指標の連合検査は肝硬変合併腹水感染の感度を著しく高めることができ、同時に単項目の指標の診断率が高くない欠点を補い、疾病の早期診断と予後に重要な臨床意義を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  *感染 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  *血清 ,  早期診断 ,  *肝硬変 ,  C反応性タンパク質 ,  統計学 ,  *インターロイキン6 ,  *腹水
準シソーラス用語： ROC曲線 ,  健康 ,  有意差 ,  健常者 ,  プロカルシトニン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： cirrhosis ,  ascites infection ,  procalcitonin ,  C-reactive protein ,  interleukin-6

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染症・寄生虫症の診断  (GD01020S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 血清 ,  PCT ,  CRP ,  検査 ,  肝硬変 ,  合併 ,  腹水 ,  感染 ,  診断 ,  研究