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J-GLOBAL ID：201802238524688627   整理番号：18A0792420

テキサス州の亜熱帯河口における粒子状有機物と植物プランクトン群集の量と組成に対する主要な嵐事象の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Major Storm Events on the Quantity and Composition of Particulate Organic Matter and the Phytoplankton Community in a Subtropical Estuary, Texas

著者 (3件)： Reyna Nicolas E. (Marine Science Institute, University of Texas at Austin) ,  Hardison Amber K. (Marine Science Institute, University of Texas at Austin) ,  Liu Zhanfei (Marine Science Institute, University of Texas at Austin)
資料名： Frontiers in Marine Science (Web)  (Frontiers in Marine Science (Web))
巻： 4  ページ： 43  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7076A  ISSN： 2296-7745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嵐イベントのような摂動による河口の淡水流入レジームの変化は,河口炭素と窒素循環における重要なリンクである粒子状有機物(POM)と植物プランクトン群集の起源と組成を変える。POM量と組成および植物プランクトン群集に及ぼす淡水放出の変化の影響を評価するために,表層水の毎月のサンプルを,亜熱帯河口システムの2012~2015年の4つの長期モニタリングステーションで収集した。このシステムは半乾燥気候,干ばつ,および散発性降水イベントによって特徴付けられる。有機炭素と窒素含有量,炭素と窒素安定同位体,およびPOMサンプルのクロロフィルaと付属色素を分析した。長期間の乾燥期(2012~2015年)に続いて,2015年春における連続した主要な嵐イベントは,河口全体の劇的な淡水化をもたらした。粒子状有機炭素(POC)濃度の大きな増加と数週間にわたるPOCのδ13C値の減少は,淡水流入の増加の結果として,低塩分でのin situ生産の増加を示唆した。バルクPOMのこれらの変化はクロロフィルa濃度の増加と一致し,さらに高いPOMへの植物プランクトンによる有意な寄与を示した。同時に,色素バイオマーカーはシアノバクテリア色素,ゼアキサンチンの有意な(10倍)増加を明らかにし,さらなる16S rRNA分析は藍藻類が観察されたブルームの原因であることを示した。淡水化,高温,および高栄養分を含む環境条件の組合せは藍藻類ブルームに寄与した。これらの結果は,エピソード降雨事象が河口植物プランクトン群集組成に実質的に影響し,二次生産のための利用可能エネルギー資源に影響し,従って生産性に生態系全体の意味を持つ可能性があることを示している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素 ,  *河口 ,  淡水 ,  安定同位体 ,  表面水 ,  クロロフィルa ,  バイオマーカー ,  藍藻類 ,  生態系 ,  栄養素 ,  窒素 ,  *植物プランクトン ,  *亜熱帯 ,  有機炭素 ,  塩分

著者キーワード (8件)： Mission Aransas河口 ,  嵐 ,  粒子状有機物 ,  炭素と窒素同位体 ,  付属顔料 ,  シアノバクテリア ,  植物プランクトン色素 ,  植物プランクトン

分類 (1件)： 海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (10件)： テキサス ,  亜熱帯 ,  河口 ,  粒子状有機物 ,  植物プランクトン ,  群集 ,  量 ,  組成 ,  嵐 ,  事象