文献
J-GLOBAL ID:201802238525523794   整理番号:18A0018935

熱傾斜機械的疲労環境におけるバッファ層を有するジルコニウム酸ランタンベース熱障壁被覆の破壊挙動と熱耐久性【Powered by NICT】

Fracture behavior and thermal durability of lanthanum zirconate-based thermal barrier coatings with buffer layer in thermally graded mechanical fatigue environments
著者 (7件):
資料名:
巻: 332  ページ: 64-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジルコニウム酸ランタン(La_2Zr_2O_7;LZO)をベースにした熱障壁被覆(TBC)の破壊挙動と寿命性能に及ぼすバッファ層の効果を熱勾配機械的疲れ(TGMF)試験,ガスタービンの回転部品の運転条件を模擬するように設計されたにより調べた。LZOベースTBCの熱耐久性を改善するために,LZOの二原料粉末と8wt%イットリア安定化ジルコニア(8YSZ)から成る複合材料被覆は異なる体積比(5050および2575)を混合して調製した。50:50体積比の複合材料被覆はトップコートとして使用した,二種類のバッファ層を導入した(LZOと8YSZ中の25:75体積比,および8YSZのみ)。これらTBCシステムは8YSZの基準TBCシステムと比較した。60MPaの引張荷重とともにTGMF試験は1000サイクルを行い,1100°Cの表面温度と10分の滞留時間であった,試料は各サイクルで10分間室温で冷却した。単層TBCに対しては,複合材料トップコートは,基準TBCシステムと同様の結果を示した。三層被覆(TLC)は全ての試料の中で最良の熱サイクル性能を示した,バッファ層は寿命性能を改善する上で効率的であることを示唆した。故障モードはTBC系で異なっていた。ボンドコートとトップコート間の界面でまたは単層TBC内の界面より上で作成した層間剥離や亀裂が,バッファ層を持つTBCはバッファ層の間の界面とトップコート,バッファ層種に依存しないで剥離と亀裂した。本研究は,操作条件のLZOベースTBC破壊機構の更なる理解,特に複合熱と機械的環境を可能にし,信頼性のあるTBCシステムを設計した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆 

前のページに戻る