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J-GLOBAL ID：201802238547773689   整理番号：18A0799919

β-Sn型シリコン中のチタンとニッケル原子対の対相互作用エネルギーと局所構造【JST・京大機械翻訳】

Pair interaction energies and local structures of titanium and nickel atom-pairs in β-Sn type silicon

著者 (4件)： Fujima Nobuhisa (Dep. Electronics and Material Science, Shizuoka University, Hamamatsu Japan) ,  Murakami Taku (Dep. Electronics and Material Science, Shizuoka University, Hamamatsu Japan) ,  Hoshino Toshiharu (Dep. Electronics and Material Science, Shizuoka University, Hamamatsu Japan) ,  Fukuhara Mikio (New Industry Creation Hatchery Center, Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 97  ページ： 71-76  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti-Ti,Ti-NiおよびNi-Ni対の対相互作用エネルギー(PIEs)およびβ-Sn型Si中のこれらの対の周りの最適化局所構造を,Siリッチ非晶質ケイ化物または合金中の遷移金属(TM)原子の典型的局所構造を解明するための第一原理計算によって研究した。計算において,TM対は,立方晶Si_432(TM_2Si_430)スーパーセル(β-Sn型Siの6×3×6単位セル)の長軸に沿った置換サイトに位置し,6Å距離までのPIEsの原子間距離依存性を計算した。主に負のPIEsを持つTi-TiとTi-Ni対の原子間距離は,TiSi_2とTi_4Ni_4Si_7のようなSiリッチ秩序化ケイ化物のそれらと一致し,Ti-TiとTi-Ni対の最適化局所構造は通常,Si-六角形を有し,非晶質Siリッチけい化物または合金で観察されることを見出した。反対に,β-Sn型Si中のNi-Ni対は,PIEプロファイルまたは局所構造において顕著な特徴を示さなかった。Siリッチけい化物におけるNi-NiまたはNi-Si結合の特性はsp3様Si格子によって支配される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 核間距離 ,  *対相互作用 ,  合金 ,  立方晶系 ,  *チタン ,  非晶質 ,  最適化 ,  アモルファスシリコン ,  ケイ化物
準シソーラス用語： 第一原理計算 ,  *局所構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 対相互作用エネルギー ,  遷移金属ケイ化物 ,  非晶質合金 ,  コンピュータシミュレーション

分類 (2件)： 金属相変態  (CB03020W) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： チタン ,  ニッケル ,  原子 ,  対相互作用 ,  エネルギー ,  局所構造