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J-GLOBAL ID：201802238554554358   整理番号：18A0551368

車両ホイールリムのバルブ用座面のかえりなし穴抜きに関する実験的検討

Experimental Study on Burr-Free Punching of Rim Face for Valve of Automobile Wheel

著者 (4件)： 加藤浩三 (岐阜工業高等専門学校機械工学科) ,  近藤一義 (豊田工業大学) ,  柿田亨 (中央精機(株)) ,  余郷時康 (中央精機(株))
資料名： 塑性と加工  (Journal of the Japan Society for Technology of Plasticity)
巻： 59  号： 685  ページ： 21-26(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0076A  ISSN： 0038-1586  CODEN： SOKAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ばりなしパンチ加工の実現に求められる加工要因を評価するために,車両ホイールリムのエアバルブにかえりのない穴をあける新しいパンチ加工を実験的に検討した。提案したばりなしパンチ加工は,もともとばりなし打抜きとして開発された簡素な往復剪断加工の機構を用いた。パンチ加工の要因を評価するために,実際の鋼材を用いた実験室規模の2段階実験を行った。第1段階で,単純な長方形試験片を採用し,第2段階で,実際の自動車製品形状を用いた。このシミュレーション実験の結果,ばりなしパンチ加工を実現するいくつかの許容加工要因を定量的に見出し,さらに分割剪断加工におけるクリアランス条件の観点から,望ましい部分表面形状を作製する機構を定量的に検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ばり ,  打抜 ,  *車輪 ,  剪断加工 ,  間隙 ,  *穿孔 ,  リム ,  *自動車

著者キーワード (4件)： burr-free punching ,  automobile wheel rim ,  concise reciprocating shearing ,  minus clearance.

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

引用文献 (10件)：

• 1) Maeda, T.:Sci. Mach., 10-1 (1958), 140-144.
• 2) Makino, I.:Press Working, 13-5 (1978), 93-98.
• 3) Aoki, I. & Maeda, T.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., <b>32</b>-364 (1991), 621-626.
• 4) Aoki, I.:J. Jpn. Soc. Technol. Plast., 35-396 (1994), 21-28.
• 5) Thipprakmas, S., Jin, M. & Murakawa, M.:Jpn. Soc. Technol. Plast., <b>43</b>-494 (2002), 209-213.

タイトルに関連する用語 (7件)： 車両ホイール ,  リム ,  バルブ ,  座面 ,  かえり ,  穴抜き ,  実験