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J-GLOBAL ID：201802238558523884   整理番号：18A1244338

グリホサートマイクロエマルション製剤はXenopus laevisにおける催奇形性を示す【JST・京大機械翻訳】

A glyphosate micro-emulsion formulation displays teratogenicity in Xenopus laevis

著者 (5件)： Bonfanti Patrizia (Department of Earth and Environmental Sciences, Research Centre POLARIS, University of Milano-Bicocca, 1, Piazza della Scienza, 20126 Milan, Italy) ,  Saibene M. (Department of Earth and Environmental Sciences, Research Centre POLARIS, University of Milano-Bicocca, 1, Piazza della Scienza, 20126 Milan, Italy) ,  Bacchetta R. (Department of Environmental Science and Policy, University of Milan, 26, Via Celoria, 20133 Milan, Italy) ,  Mantecca P. (Department of Earth and Environmental Sciences, Research Centre POLARIS, University of Milano-Bicocca, 1, Piazza della Scienza, 20126 Milan, Italy) ,  Colombo A. (Department of Earth and Environmental Sciences, Research Centre POLARIS, University of Milano-Bicocca, 1, Piazza della Scienza, 20126 Milan, Italy)
資料名： Aquatic Toxicology  (Aquatic Toxicology)
巻： 195  ページ： 103-113  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0823B  ISSN： 0166-445X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリホセートは,世界中の農業,国内地域および水生雑草防除に使用される広域スペクトル除草剤処方における活性成分である。その市場はグリホサート耐性遺伝子組換え作物の栽培およびグリホサートに対する感受性が低い雑草の出現と同時に着実に成長している。両生類の生殖と初期の生活段階の発達のための好まれる生息場所を代表する農地に近い短命とレンズの水は,したがって,グリホセートに基づく除草剤(GBH)残留物によって汚染される可能性がある。これまでの研究では,主に製剤中に存在するポリエトキシル化tミンのような界面活性剤のために,異なるGBHへの曝露後の死亡率と成長効果の増加が明らかになった。それにもかかわらず,これらの結論は,初期の発達が一次器官形成イベントによって特徴付けられるとき,完全には満たされない。本研究では,イタリアで現在認可されている新しいGBH製剤であるRoundup~Power2.0の胚毒性を,フログ胚発生源-Xenopus(FETAX)を用いた技術的グレードのグリホサートのそれと比較した。著者らの結果は,グリホサートが胚性ではなく,最も高い濃度(50mg a.e.)でのみ,浮腫を引き起こすことを証明した。逆に,Roundup~Power2.0は,24.78mg a.e.の96時間LC50と7.8mg a.e.の96時間EC50を示した。3.4の催奇形指数を導出し,Roundup~Power2.0の高い催奇形性ポテンシャルを指摘した。頭蓋顔面の変化,微小眼球症,狭い眼および前脳の局所化欠損のような特異的濃度依存性異常表現型は,肉眼的奇形スクリーニングおよび組織病理学的分析により証明された。これらの表現型は,グリホサートを注入されたアフリカツメガエル胚で証明されたものと一致し,Roundup~Power2.0で観察された催奇形性が,特定の界面活性剤処方によって保証された細胞へのグリホサートの送達における改善された有効性に関連する可能性があると仮定することを可能にした。結論として,GBH製剤における差異は,亜致死および/または長期効果(例えば催奇形性)が活性成分塩型およびアジュバント濃度により有意に調節されるので,当局により注意深く考慮されるべきである。最後に,グリホサートとGBHの機構的毒性は更なる研究に値する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑草 ,  胚発生 ,  濃度依存性 ,  *製剤 ,  除草剤 ,  表現型 ,  感受性 ,  農地 ,  死亡率 ,  スクリーニング ,  *アフリカツメガエル ,  界面活性剤 ,  浮腫 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ホスホン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： LC50 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： GBHS ,  ラウンドアップ ,  Xenopus laevis ,  発生毒性 ,  FETAX ,  催奇形性

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： グリホサート

タイトルに関連する用語 (3件)： 製剤 ,  Xenopus ,  催奇形性