文献

J-GLOBAL ID：201802238561988653   整理番号：18A1351924

レーザに基づく中赤外広視野顕微分光法における干渉の役割について【JST・京大機械翻訳】

On the role of interference in laser-based mid-infrared widefield microspectroscopy

著者 (5件)： Schonhals Arthur (Kirchhoff Institute for Physics, Heidelberg University, Heidelberg, Germany) ,  Kroger-Lui Niels (Kirchhoff Institute for Physics, Heidelberg University, Heidelberg, Germany) ,  Kroger-Lui Niels (IRM2 GmbH, Eppelheim, Germany) ,  Pucci Annemarie (Kirchhoff Institute for Physics, Heidelberg University, Heidelberg, Germany) ,  Petrich Wolfgang (Kirchhoff Institute for Physics, Heidelberg University, Heidelberg, Germany)
資料名： Journal of Biophotonics  (Journal of Biophotonics)
巻： 11  号： 7  ページ： e201800015  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2630A  ISSN： 1864-063X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザの高いコヒーレンス度は干渉をもたらし,前処理の不在は干渉縞やスペックルのような厳しい画像歪を引き起こし,それによりレーザベースの広視野顕微分光法におけるハイパースペクトル画像の意味のある解釈を強く妨げる。均一試料の画像とスペクトルは干渉を受ける可能性があるが,組織薄片のような構造化された物体は,特に試料に依存する位相シフト(構造サイズ,吸収係数,屈折率)により,これらの歪に付加する。この効果は,特に中赤外(MIR)におけるレーザに基づくマイクロ分光法の普遍的な適用性に対して壊滅的であり,そこでは,セルサイズは照明源の波長と同じ次元である。ここでは,干渉の影響が,移動プラスの定常散乱体を用いて,照明の時間平均空間時間コヒーレンス特性を低減することにより,強く緩和されることを示した。この場合,照明経路は擬熱放射源を提供し,空間分解スペクトルは,スペクトルまたは空間分解能を損なうことなく,Fourier変換赤外顕微分光法という参照法の品質で得ることができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Fourier変換 ,  位相シフト ,  吸収係数 ,  屈折率 ,  コヒーレンス ,  *赤外線 ,  *レーザ ,  照明 ,  前処理 ,  干渉縞 ,  スペクトル ,  画像 ,  構造形成 ,  スペックル ,  空間分解能

著者キーワード (5件)： コヒーレンス効果 ,  顕微分光 ,  中赤外線 ,  量子カスケードレーザ ,  広視野

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ ,  広視野 ,  顕微分光法 ,  干渉 ,  役割