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J-GLOBAL ID：201802238573111406   整理番号：18A1382281

治療用モノクローナル抗体と多発性硬化症: 本質【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic Monoclonal Antibodies and Multiple Sclerosis: The Essentials

著者 (2件)： Heliopoulos Ioannis (Department of Neurology, Democritus University of Thrace, University General Hospital of Alexandroupolis, 68100 Alexandroupolis, Greece) ,  Patousi Athanasia (Department of Neurology, Democritus University of Thrace, University General Hospital of Alexandroupolis, 68100 Alexandroupolis, Greece)
資料名： Medicinal Chemistry  (Medicinal Chemistry)
巻： 14  号： 2  ページ： 144-154  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3639A  ISSN： 1573-4064  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:モノクローナル抗体(mAb)は,悪性腫瘍,移植拒絶,自己免疫および感染症に対する標的治療として現在確立されている。2つのモノクローナル抗体は治療に利用可能であり,他の抗体は現在,多発性硬化症(MS)患者において試験されている。目的:本レビュー論文の目的は,臨床的有効性と安全性に重点を置いて,抗体工学技術,mbsの免疫学的および薬理学的概念,およびMSにおける治療の現状を概説することである。方法:Mabsの使用の生産,応用および副作用に関する2014年12月31日までに発表された科学文献(プリントおよび電子出版物)のレビューを通して行った。全(元の研究とレビュー論文の両方)において,65の論文を用いた。結論:mAbの導入により,MSの治療は,有効性と標的特異性に関して,新しい時代に入った。しかしながら,mAbの投与は,急性アナフィラキシー,血清病,感染および他の自己免疫疾患のような免疫反応のリスクを有する。加えて,予想外の結果は免疫系の不完全な知識から生じる。例えば,白血球上のα4インテグリンを標的とするモノクローナル抗体であるナットalizは,顕著な免疫抑制を引き起こすことなく進行性多巣性白質脳症の発症リスクを増加させる。これらの新しい革命的治療薬に関する知識を増加させるために,in vitroと臨床分野の両方で,mabsの使用に関するさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安全性 ,  *治療法 ,  自己免疫 ,  感染症 ,  *多発性硬化症 ,  *抗体 ,  白血球 ,  患者 ,  in vitro実験 ,  分子標的療法 ,  *モノクローナル抗体 ,  免疫抑制
準シソーラス用語： 進行性多巣性白質脳症 ,  特異性 ,  悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： アレムtu ,  ダクリズマブ ,  モノクローナル抗体 ,  ナタリズマブ ,  オクレズマブ ,  オファツムマブ ,  ファージペプチドライブラリー ,  リツキシマブ ,  トランスジェニックマウス

分類 (5件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  (GD04030Y) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D) ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  (GW22020O) ,  抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 治療 ,  モノクローナル抗体 ,  多発性硬化症