文献

J-GLOBAL ID：201802238601263617   整理番号：18A0306822

アルカリ溶液中におけるプロピオン酸フルチカゾンの分解速度と生成物【JST・京大機械翻訳】

Degradation rates and products of fluticasone propionate in alkaline solutions

資料名： Yaowu Fenxi Xuebao  (Yaowu Fenxi Xuebao)
巻： 7  号： 5  ページ： 297-302  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2848A  ISSN： 2095-1779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 37°Cで0.1M NaOH/メタノール=1:1におけるフルチasoneプロピオン酸塩(FLT)の見かけの分解速度定数は,以前0.169±0.003h1であり,4つの分解生成物(生成物1~4)が溶液中で観察された。本研究の目的は,他のアルカリ溶液におけるFLTの分解速度を評価し,炎症性腸疾患のための腸を設計するための基礎データを得るために,4つの分解生成物の化学構造を明らかにすることであった。0.05M NaOHおよび0.1M NaOH:CH3C=1:1における見かけの分解速度定数は,それぞれ0.472±0.013h1および0.154±0.000h1(n=3)であった。0.1M NaOH/メタノール=1:1における生成物1~4の化学構造を,核磁気共鳴(NMR)および質量分析データにより明らかにした。生成物2の化学構造は,FLTのチオエステル部位の17位がカルボン酸により置換されていることであった。0.1M NaOH:CH3C=1:1における分解生成物は,1H NMRデータに基づいて生成物2であることが分かった。0.05M NaOHにおける分解生成物は,HPLCの保持時間に基づく生成物2と考えられた。これらの結果は,腸内細菌腸の酵素によるFLTの分解産物の検出に有用であり,FLTを腸内に投与した後の大腸菌における腸内細菌フローラの酵素による分解産物を検出するのに有用である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保持時間 ,  大腸菌 ,  *分解物 ,  質量分析 ,  陽子磁気共鳴 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  カルボン酸 ,  酵素 ,  フローラ
準シソーラス用語： 腸内細菌 ,  化学構造 ,  炎症性腸疾患 ,  *分解速度 ,  *アルカリ溶液 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器疾患の治療一般  (GH05010V) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

物質索引 (1件)： プロピオン酸フルチカゾン

タイトルに関連する用語 (4件)： アルカリ溶液 ,  プロピオン酸フルチカゾン ,  分解速度 ,  生成物