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J-GLOBAL ID:201802238621129976   整理番号:18A0789365

マイクロRNA-21:形質細胞様樹状細胞によるI型およびIII型インターフェロンの最適生産のための正の調節因子【JST・京大機械翻訳】

MicroRNA-21: A Positive Regulator for Optimal Production of Type I and Type III Interferon by Plasmacytoid Dendritic Cells
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 947  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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形質細胞様樹状細胞(pDCs)は,宿主抗ウイルス免疫において必須の役割を果たすI型およびIII型インターフェロン(IFNs)の主要な生産者である。マイクロRNA(miRs)は,多くの免疫過程を調節できる小さい非コードRNAである。pDCsによるI型IFN産生の分子調節は広く研究されているが,III型IFN産生の調節は特に転写後レベルで完全には研究されていない。ここでは,miR-21がpDCによるIFN-αとIFN-λの両方の産生およびウイルス感染に対する宿主防御を促進するための必須の陽性調節因子であることを示した。miR-21は,Toll様受容体(TLR)活性化pDCsにおいて著しく上方制御され,pDCsによるIFN-αおよびIFN-λのTLR7/9リガンドまたはヘルペスウイルス誘導産生に重要であった。miR-21欠損pDCsは野生型pDCよりも活性化において有意に低いIFN-αとIFN-λレベルを産生した。抗ウイルス免疫応答の障害もmiR-21欠損マウスで観察された。機構的には,pDCsにおけるmiR-21の主要標的としてホスファターゼ及びテンシン相同体(PTEN)を同定し,miR-21欠損はpDCsにおけるPI3K-Akt-mTORシグナル伝達のTLR仲介活性化を抑制するPTENの発現増加をもたらした。したがって,著者らの知見はmiR-21がIFN-αとIFN-λ産生の両方を正に調節し,pDCsの機能の調節と宿主抗ウイルス免疫におけるmiR-21の重要な役割を同定するという証拠を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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免疫反応一般  ,  感染免疫  ,  サイトカイン  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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