抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:維持血液透析(血液透析)患者のカテーテル関連性血流感染の病原菌分布、臨床特徴を検討する。方法:2011年1月から2016年6月にかけて、当病院で血液透析を受けた尿毒症患者のカテーテル関連血流感染70例の血液サンプルに対して、血液培養と薬剤感受性分析を行い、検出された病原菌の数を記録し、同時にカテーテル留置時間、血常規測定値などを記録した。データを統計的に比較した。結果:70例の患者の中で、グラム陽性球菌感染は52例で、74.29%を占めた;グラム陰性桿菌の感染は18例で、25.71%を占めた。グラム陽性球菌のペニシリンに対する薬剤耐性率は94.23%に達し、エリスロマイシンに対する薬剤耐性率は78.85%に達した。グラム陰性桿菌のアモキシシリン/クラブラン酸に対する薬剤耐性率は38.89%に達し、アモキシシリンに対する薬剤耐性率は33.33%に達した。グラム陽性球菌感染群の白血球数は(12.67±4.51)×109/Lで,C反応性蛋白質は(57.09±44.58)mg/Lであった。グラム陰性桿菌感染群における白血球数(10.02±6.03)×109/LとC反応性タンパク質(84.07±46.51)mg/Lとの間には有意差があった(t=2.538,t=2.189,P<0.05)。結論:本研究において維持血液透析患者のカテーテル関連性血流感染の病原菌はグラム陽性球菌を主とし、グラム陽性球菌感染群はグラム陰性桿菌感染群より白血球が高く、体温が高く、C反応性タンパクが低い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】