文献
J-GLOBAL ID:201802238649753874   整理番号:18A0115810

正準集団での「ウィックの定理」と二粒子相関

著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 29-35  発行年: 2018年01月15日 
JST資料番号: F0158B  ISSN: 0454-4544  CODEN: KOTBA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・・ウィックの定理とは,相互作用のない系の4個以上の場の演算子の積の期待値が,演算子2個の期待値の積に還元できることを提示。
・ウィックの定理は大正準集団で証明され,大正準集団でウィックの定理を使って行った計算が正準集団で成立するかどうかは不明。
・正準集団でウィックの定理に対応する関係を導出し,一様理想気体の一粒子,二粒子相関を計算。
・以下について確認。1)正準集団での4個以上の演算子の積は,演算子2個の期待値には還元することが不可能。
・2)正準集団の二粒子相関関数は系の数を大きくすると,大正準集団の計算結果と一致。
・3)Bose-Einstein凝縮転移温度以下で,熱力学的極限への漸近が正準集団ではゆっくりとしたものになることが判明。
・4)「Pauliの排他原理」(Fermi系)と「Hanbury-Brown Twiss」 (Bose系)の粒子数依存性と温度依存性を明示。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
統計力学一般,多体問題 
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る