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J-GLOBAL ID：201802238692559753   整理番号：18A0335823

生物学的および生体模倣複合材料のスタガード構造における亀裂伝搬【Powered by NICT】

Crack propagation in staggered structures of biological and biomimetic composites

著者 (4件)： Khandelwal Arpit (Birla Institute of Technology and Science, Pilani, Rajasthan 333031, India) ,  Kumar Amitabh (Birla Institute of Technology and Science, Pilani, Rajasthan 333031, India) ,  Ahluwalia Rajeev (Institute of High Performance Computing, A-STAR, Singapore 138632, Singapore) ,  Murali Palla (Birla Institute of Technology and Science, Pilani, Rajasthan 333031, India)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 126  ページ： 238-243  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェーズフィールドモデルを用いて,いくつかの生物学的および生体模倣複合材料で一般に見出されるスタガード構造における亀裂伝搬を研究した。複合材料は二相の間の弾性不整合,スタガード煉瓦及びモルタル型微細構造を形成する「鉱物’及び‘有機’を生成することによりモデル化した。二つの構成相の剛性に大きな相違はこれらの材料における亀裂先端近傍の不均一な応力場を生じさせる。鉱物血小板の配置に依存して,亀裂伝搬のさまざまな機構が観察される。鉱物小板のアスペクト比が臨界値より高い場合,亀裂は直線伝搬することを見出した。アスペクト比の低い値では,亀裂は,破壊が柔らかい有機相で主として生じる曲がりくねった亀裂経路を示す傾向がある。この臨界アスペクト比は鉱物体積分率と弾性係数不整合の関数であることが分かった。いくつかの構成のために,亀裂先端に近い領域における微小亀裂も観察された。簡単な理論をスタブ型複合材料において観察された亀裂経路を解析するために提示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *亀裂 ,  応力場 ,  不整合 ,  モデリング ,  弾性 ,  鉱物 ,  弾性係数 ,  微小亀裂 ,  亀裂先端 ,  *亀裂伝搬 ,  微細構造 ,  アスペクト比 ,  *複合材料
準シソーラス用語： 亀裂経路 ,  *生体模倣 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： バイオ複合材料 ,  生体模倣複合材料 ,  破壊 ,  亀裂伝搬

分類 (2件)： 破壊力学一般  (HC04010A) ,  疲れ一般  (HC05010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生物学 ,  生体模倣 ,  複合材料 ,  亀裂伝搬