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J-GLOBAL ID:201802238709115029   整理番号:18A0086286

転写およびプロテオームプロファイリングの包括的解析は銀粒子誘発毒性細菌脱窒を明らかにする【Powered by NICT】

Comprehensive analysis of transcriptional and proteomic profiling reveals silver nanoparticles-induced toxicity to bacterial denitrification
著者 (4件):
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巻: 344  ページ: 291-298  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モデル細菌への銀ナノ粒子(Ag NPまたはナノ銀)の毒性が報告されているが,無酸素条件下での微生物脱窒素上のAg NPの効果と脱窒へのAg NP誘発毒性の機構は不明のままである。本研究では,無酸素条件下でのParacoccus denitrificans上のAg NPの影響を調べ,機構はAg NPへの細菌の転写およびプロテオーム応答を解析して検討した。5mg/L Ag NPsの存在は,過剰硝酸塩蓄積(232.5対5.3mg/L)をもたらし,酸化二窒素放出を増加させた。転写分析は,Ag NPは脱窒に関連する重要な遺伝子の発現を抑制することを示した。特に,脱窒素接触還元と電子移動に関与する遺伝子は有意にダウンレギュレーションされた。さらに,ポリヒドロキシ酪酸合成に関与する遺伝子の発現が増加し,これは脱窒に有害。プロテオームのプロファイリングは触媒プロセス,電子移動,および代謝過程に関与する蛋白質の合成は,Ag NPにより阻害されることを明らかにした。5mg/L Ag NPの存在下で硝酸レダクターゼと亜硝酸レダクターゼの活性は,対照,それぞれ脱窒酵素の阻害を示しのわずか42%と61%であった。これらの結果から,細菌脱窒へのAg NPの阻害機構の理解を改善する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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