文献

J-GLOBAL ID：201802238731310874   整理番号：18A0432158

半球状火炎の伝搬に及ぼす熱吸収表面の影響【Powered by NICT】

Influence of a heat-absorbing surface on the propagation of a hemispherical flame

著者 (5件)： Golub V. (Joint Institute for High Temperatures, RAS, Izhorskaya St. 13 Bld. 2, Moscow, 125412, Russia) ,  Korobov A. (Joint Institute for High Temperatures, RAS, Izhorskaya St. 13 Bld. 2, Moscow, 125412, Russia) ,  Mikushkin A. (Joint Institute for High Temperatures, RAS, Izhorskaya St. 13 Bld. 2, Moscow, 125412, Russia) ,  Solntsev O. (Joint Institute for High Temperatures, RAS, Izhorskaya St. 13 Bld. 2, Moscow, 125412, Russia) ,  Volodin V. (Joint Institute for High Temperatures, RAS, Izhorskaya St. 13 Bld. 2, Moscow, 125412, Russia)
資料名： Journal of Loss Prevention in the Process Industries  (Journal of Loss Prevention in the Process Industries)
巻： 51  ページ： 1-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0434A  ISSN： 0950-4230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気体爆発は甚大な被害をもたらした。損傷の除去又は低減は,産業安全の重要な問題である。表面コーティングによる水素-空気火炎前面動力学と火炎抑制の実験的研究を提示した。実験林分は,円筒形エンベロープを高密度100μm厚ポリエチレンの高さ1.5mと2.4mの直径と金属フレームである。15%の水素含有量の水素-空気混合物における半球状火炎伝ぱに関する実験的データは5Jのエネルギーによる燃焼の開始で得られた。火炎は固体アルミニウム壁上の大気圧またはスチールウールの層で伝搬する。火炎伝搬速度を測定するために,スペクトル領域2 5.7μm赤外InfraTec ImageIR8320カメラを使用した。火炎加速動力学は0.4mまでの火炎半径で比較した。は15%の水素含有量との混合物中のスチールウールの層上の火炎はアルミニウム壁の表面よりもよりゆっくりと2.5倍伝播することが分かった。スチールウールは火炎前面の通過前後のエネルギー分散分析システムを用いた走査電子顕微鏡によって研究した。金属羊毛の構造と化学組成を研究した。スチールウール層における熱吸収の計算は,吸収による熱損失は火炎前面速度低下,実験で観察されたを起こす主要な現象であることを示した。さらに,火炎の速度は酸素の吸収とスチールウールの酸化中の熱の放出によるだけでなく,スチールウールの層の粗さによって影響を受けた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 火炎伝搬 ,  円筒 ,  表面被覆 ,  エネルギー散逸 ,  熱損失 ,  アルミニウム ,  走査電子顕微鏡 ,  水素 ,  空気 ,  火炎面 ,  酸素 ,  *熱吸収 ,  化学組成 ,  スペクトル ,  赤外線

著者キーワード (5件)： 水素 ,  膨張火炎 ,  火炎加速の抑制 ,  熱損失 ,  多孔質媒体

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 半球 ,  火炎 ,  伝搬 ,  熱吸収