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J-GLOBAL ID:201802238767011175   整理番号:18A1347136

IGDの謎の機能:最後のいくつかの答え【JST・京大機械翻訳】

The enigmatic function of IgD: some answers at last
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 1101-1113  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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IgDは,適応免疫系の開始時にIgM直後に出現した。魚類からヒトへの進化的保存にもかかわらず,IgDの特異的機能は最近解明され始めた。成熟B細胞は,同一抗原特異性を有するIgDおよびIgM受容体を発現するための代替mRNAスプライシングを受ける。二重IgDとIgM発現の謎は,IgDが自己抗原に対する機能的非反応性を介して生理学的自己反応性B細胞の末梢蓄積を助けるが,外来抗原に対する迅速な読み取りを助けることを示す最近のいくつかの研究によって取り組まれている。IgDはIgM仲介アネルギーを減弱させることによりこのバランスを達成する一方,多量体非自己抗原に対する特異的応答を促進する。さらなる研究は,ある種の粘膜B細胞がIgD分泌において特異化する形質細胞または形質細胞になるかどうかを明らかにした。特に,微生物相はIgDによるIgMのクラススイッチ仲介置換において重要な役割を果たしていることが示されている。分泌されたIgDは,粘膜抗原に対する抗体反応性を有する好塩基球や肥満細胞のような粘膜ホメオスタシスや免疫監視を促進すると思われ,これらの進歩をレビューし,ヒトやマウスにおける体液性免疫におけるそれらの意義を論じた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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