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J-GLOBAL ID：201802238815134512   整理番号：18A0350392

エネルギー及びエクセルギー分析を用いた段階蒸発を伴う有機Rankineサイクルの性能向上【Powered by NICT】

Performance enhancement of organic Rankine cycle with two-stage evaporation using energy and exergy analyses

著者 (4件)： Wang Jianqiang (College of Energy and Environmental Engineering, Hebei University of Engineering, Handan 056038, PR China) ,  Xu Peng (School of Energy and Safety Engineering, Tianjin Chengjian University, Tianjin 300384, PR China) ,  Li Tailu (School of Energy and Safety Engineering, Tianjin Chengjian University, Tianjin 300384, PR China) ,  Zhu Jialing (Key Laboratory of Efficient Utilization of Low and Medium Grade Energy, MOE, Tianjin University, Tianjin 300072, PR China)
資料名： Geothermics  (Geothermics)
巻： 65  ページ： 126-134  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0858B  ISSN： 0375-6505  CODEN： GTMCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機ランキンサイクル(ORC)は低品位熱エネルギーを電力に変換に有望であるが,効率は相対的に低く,これは主に蒸発器における貧弱な温度整合に起因した。ORCの単段蒸発に基づいて,二段階蒸発戦略は,熱源と作動流体の間の蒸発過程を改善し,切片に分割熱源を提案した。二段階有機Rankineサイクル(TSORC)は,エネルギーとエクセルギー分析により評価した。本論文では,2段階蒸発機構を明らかにし,サイクルパラメータを最適化した。結果は2段階蒸発は高ステージの蒸発温度を促進し,それにより蒸発過程を改善するが,膨張,縮合及び加圧過程を劣化させることを示した。全体として,TSORCは,システム性能,全熱伝導率,体積流量比が2.53であり,投資の増加のコストであることを改善する傾向にある。より高い中間地熱水温(IGWT)は高レベルの熱源を有効利用できない。はこの研究の範囲内で目的関数を最大にする最適IGWTが存在する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 目的関数 ,  電力 ,  蒸発器 ,  流量 ,  最適化 ,  熱源 ,  地熱 ,  *蒸発 ,  水温 ,  熱伝導率
準シソーラス用語： システム性能 ,  作動流体 ,  熱エネルギー ,  *ORC【熱機関】 ,  *エクセルギー解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有機ランキンサイクル ,  蒸発機構 ,  熱力学 ,  2段式蒸発 ,  ピンチ点

分類 (2件)： 地熱開発  (UA02060W) ,  岩石圏の地球化学一般  (DD01041C)

タイトルに関連する用語 (6件)： エネルギー ,  エクセルギー分析 ,  段階 ,  蒸発 ,  有機Rankineサイクル ,  性能向上