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J-GLOBAL ID：201802238823382113   整理番号：18A0142643

確率的配置間相互作用法に対するスピン-軌道カップリングの開発【Powered by NICT】

Development of spin-orbit coupling for stochastic configuration interaction techniques

著者 (3件)： Murphy Paul (Institute of Chemical Sciences, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt University, Edinburgh, EH14 4AS, United Kingdom) ,  Coe Jeremy P. (Institute of Chemical Sciences, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt University, Edinburgh, EH14 4AS, United Kingdom) ,  Paterson Martin J. (Institute of Chemical Sciences, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt University, Edinburgh, EH14 4AS, United Kingdom)
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 39  号： 6  ページ： 319-327  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子および分子に対するスピン-軌道結合計算を行うために,良好な0次波動関数が必要である。,モンテカルロ配置間相互作用(MCCI)法のソフトウェア開発,そのような特性の計算を可能にすることを示し,MCCIは確率的手法を用いた多参照波動関数を構築する繰り返した。この初期研究では,原子と小二原子分子の範囲に及ぼす,他の縮退したエネルギー準位の分裂を予測するこの技術の有効性を確立することを目指した。本研究は次いでより大きな多参照分子における一重項-三重項相互作用を調べるためにこの方法を用いたへのゲートウェイとして作用することが期待される。MCCIは,他の方法と比較して高度にコンパクトな波動関数を用いた非常に良好な結果を発生させ,重要な軌道の事前知識がないことを示した。高次相対論的効果を無視し,スピン-軌道結合効果は一電子演算子におけるBreit-Pauliハミルトニアンと有効核電荷をもつ一次縮退摂動理論を用いて導入した。結果は,スピン-軌道結合定数とそれぞれの種の最低エネルギー縮退状態の相対的分裂を含むB,C,O,F,Si,S,Cl原子とOH,CN,NO,C_2二原子ラジカルで得られ,提示した。MCCIの収束完全配置間相互作用結果は引き伸ばされたOHの多参照問題で実証した。O_2分子のX3とa1Δgおよびb1Σg+状態の間の一重項-三重項相互作用の結果を提示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相対論的効果 ,  一重項 ,  三重項 ,  *配置間相互作用 ,  波動関数 ,  エネルギー準位 ,  *相互作用 ,  結合定数 ,  二原子分子 ,  縮退 ,  摂動論 ,  ハミルトニアン ,  モンテカルロ法 ,  *配置間相互作用法
準シソーラス用語： 核電荷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スピン-軌道結合 ,  Breit-Pauliハミルトニアン ,  O2分子 ,  モンテカルロ配置間相互作用 ,  確率

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 確率 ,  配置間相互作用法 ,  スピン ,  軌道 ,  カップリング ,  開発