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J-GLOBAL ID:201802238824306042   整理番号:18A1354143

in vitroおよびin vivoでαvβ3発現腫瘍細胞を標的とするP1Cペプチド修飾リポソーム【JST・京大機械翻訳】

P1c peptide decorated liposome targeting αvβ3-expressing tumor cells in vitro and in vivo
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 45  ページ: 25575-25583  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インテグリンαvβ3は,インテグリンに富む腫瘍および新生血管に対する有望な標的である。本研究では,表面がPEGで修飾されたドキソルビシン(DOX)負荷リポソームとP1cの新規αvβ3標的ペプチドを調製した。in vitro標的化効率を,フローサイトメトリーとレーザー共焦点走査顕微鏡により,αvβ3陽性(U87MG)と陰性(MCF-7)腫瘍細胞で評価した。in vivo治療効果を,グリア芽細胞腫U87MG腫瘍を有するマウスモデルで評価した。結果は,調製されたリポソームが,P1c-修飾標的リポソーム(P1c-DOXL)および非標的リポソーム(DOXL)に対して,それぞれ131.2および128.4nmの平均サイズを示すことを示した。DOXカプセル化効率は両タイプのリポソームにおいて95%以上であった。P1c修飾に対する抱合比は66.8%であった。フローサイトメトリーと共焦点レーザ走査顕微鏡実験は,P1c修飾標的リポソーム群の細胞内蛍光強度が,U87MG細胞における非標的化リポソーム群(P<0.05)のそれより強いことを一貫して示した。in vivo結果は,DOXまたはDOXL処理と比較して,P1c-DOXLが腫瘍増殖を劇的に低下させ(P<0.05),腫瘍血管新生を著しく低下させたが,より低い肝毒性が観察されたことを明らかにした。P1c修飾標的リポソームは持続的放出を示し,インテグリンαvβ3が過剰発現する腫瘍細胞と新生血管を標的とすることによりDOXの抗腫瘍作用を増強した。結果は,P1cが癌治療における活性標的送達に有望であることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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