文献
J-GLOBAL ID:201802238829314748   整理番号:18A0836030

砺波平野の屋敷林に対する住民の認識と保全のための対応策

Residents’ perception and measures for conservation of homestead woodlands in the Tonami Plain, Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 549-552  発行年: 2018年03月30日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
砺波平野の散居村は,その歴史的価値と美しい景観で有名な風景を形成している。宅地の屋敷林は,散居村の必須な構成要素である。独特な文化的景観を保存するために,屋敷林を保存することが必要である。この目的のために,現状を正確に把握し,最近の衰退要因の分析に基づいて,屋敷林の減少に対し地域的対策を続けることは重要である。本研究の目的は,住民の認識を理解し,そして屋敷林の現状を明らかにすることである。現地調査とアンケート調査により地域特性を確認し,長期保全対策を検討した。現地調査では,調査した4つの村で,住宅の53~64%が,屋敷林を所有していた。屋敷林の向きと数は,各村において異なる特性があった。アンケートによると,2000年以降の屋敷林が減少している主な理由は風害である。筆者らは,屋敷林が覆っている家庭の数の減少に直接関係し,屋敷林が防災スクリーンとしての機能を失う傾向があることを発見した。筆者らは,屋敷林の形態を変化させる必要があるとしても,屋敷林の役割の深い理解に基づき,屋敷林を保存する必要があると結論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
公園,造園,緑化  ,  景観 
引用文献 (19件):
  • 1) 砺波市立砺波散村地域研究所(2010):砺波平野の散村「改訂版」:砺波市立砺波散村地域研究所,58pp
  • 2) 舘明(1988):砺波平野扇央部の屋敷林の実態:砺波散村地域研究所研究紀要5,17-39
  • 3) 散村地域研究所(2003):砺波平野とその周辺のアズマダチ民家の調査(第2 報):砺波散村地域研究所研究紀要20,75-90
  • 4) 田畑禅(2007):砺波・富山平野の屋敷林の位置と強風の関係:砺波散村地域研究所研究紀要24,36-44
  • 5) 新藤正夫(1988):屋敷林に対する住民の意識調査:砺波散村地域研究所研究紀要5,40-46
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る