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J-GLOBAL ID：201802238881836265   整理番号：18A0646398

γ-アミノ酪酸と安息香酸共晶とその形成条件の振動スペクトル分析【JST・京大機械翻訳】

Vibrational Spectroscopic Characterization of the Co-Crystal and the Forming Condition between γ-Aminobutyric Acid and Benzoic Acid

著者 (6件)： Zhang Qi (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018) ,  Fang Hongxia (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018) ,  Zhang Huili (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018) ,  Qin Dan (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018) ,  Hong Zhi (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018) ,  Du Yong (中国計量大学太赫zi技術与応用研究所,浙江 杭州,310018)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 37  号： 12  ページ： 3786-3792  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 室温におけるγ-アミノ酪酸(GABA),安息香酸(BA),およびそれらの研磨剤と溶媒の共結晶を,テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS),Fourier変換赤外分光法(FTIR),およびFourier変換赤外分光法(FT-Raman)によって特性評価した。FT-RamanおよびT Hzスペクトルは,原料物質およびGABA-BA共晶を分解することができた。T Hz実験の結果は,GABA-BA研磨剤と溶媒の共結晶が0.93,1.33,1.57 T Hzの吸収ピークが明らかに原料物質と区別され,異なる物質がT Hz帯に明らかな指紋特徴を持つことを示した。GABA-BA共結晶の結晶構造を確認するために,FTIRおよびFT-Raman分光法を用いて,スペクトルを帰属した。FT-IRスペクトルによると,GABA-BA共結晶はGABA中のアミノH23とBA中のカルボニルO1からなり,アミノ基中のN18はBA中のヒドロキシルH15と結合して第二の水素結合FT-Ramanスペクトルを形成した。これらの結果によると,原料のGABAは,576,886,1250,1283,1337,1423,1470cm(-1)において,CH_2,-NH_2の曲げ振動のRaman散乱ピークにより消滅した。GABA中の窒素原子N18が水素結合受容体として作用することを判定し、GABA-BA共結晶の結晶構造を検証した。さらに,溶媒のpHがGABA-BA共結晶の形成条件に及ぼす影響をさらに説明するために,この共晶体を溶媒条件2.00≦pH≦7.20で安定に生成できることをT-Hz-TDS,FT-Ramanスペクトルで確認した。この研究結果はTHz-TDS,FT-Raman分光法を用いて固体物質の結晶構造,結晶形形成条件を識別するために実験と理論的根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  アミノ基 ,  FTIR分光法 ,  *振動スペクトル ,  *共晶 ,  *スペクトル ,  キャラクタリゼーション ,  研磨剤 ,  Raman散乱 ,  受容体 ,  水素結合 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： テラヘルツ時間領域分光法 ,  共結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： GABA ,  BA ,  Co-crystal ,  THz-TDS ,  FTIR ,  FT-Raman

分類 (5件)： トリアジン  (CF07107M) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q) ,  アミノ酸  (CF10070V) ,  複素環式化合物の結晶構造  (BK08030Q)

物質索引 (2件)： GABA ,  安息香酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 安息香酸 ,  共晶 ,  スペクトル分析