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J-GLOBAL ID：201802238885023448   整理番号：18A0621290

固定層クロマトグラフ反応器過程の研究のための定量的インラインNMR分光法の応用【Powered by NICT】

Application of quantitative inline NMR spectroscopy for investigation of a fixed-bed chromatographic reactor process

著者 (7件)： Braecher Alexander (Laboratory of Engineering Thermodynamics, University of Kaiserslautern, Erwin-Schrodinger-Strasse 44, 67663 Kaiserslautern, Germany) ,  Kreusser Lisa Maria (Department of Applied Mathematics and Theoretical Physics, Centre for Mathematical Sciences, Wilberforce Road, Cambridge CB3 0WA, United Kingdom) ,  Qamar Shamsul (Max Planck Institute (MPI) for Dynamics of Complex Technical Systems, Sandtorstrasse 1, 39106 Magdeburg, Germany) ,  Qamar Shamsul (Department of Mathematics, COMSATS Institute of Information Technology, Park Road, Chak Shahzad, Islamabad, Pakistan) ,  Seidel-Morgenstern Andreas (Max Planck Institute (MPI) for Dynamics of Complex Technical Systems, Sandtorstrasse 1, 39106 Magdeburg, Germany) ,  Seidel-Morgenstern Andreas (Otto-von-Guericke-Universitaet, Institut fuer Verfahrenstechnik, Universitaetsplatz 2, 39106 Magdeburg, Germany) ,  von Harbou Erik (Laboratory of Engineering Thermodynamics, University of Kaiserslautern, Erwin-Schrodinger-Strasse 44, 67663 Kaiserslautern, Germany)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 336  ページ： 518-530  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動的プロセスのインライン分析を促進することを提示した核磁気共鳴(NMR)分光法。他の一般的に使用される光インライン分析法と比較して,NMR分光法は,複雑な多成分混合物中の異なる種を解決できるという利点がある。インラインNMR分光法を高時間分解能で解析を可能にするために最適化した。法を反応器出口での組成を監視することにより固定層クロマトグラフ型リアクター(FBCR)の動的挙動を研究するために適用した。酢酸メチルおよびぎ酸メチルの不均一触媒加水分解反応をテスト系として選択した。反応物,反応器温度と流量移動相(水)の濃度のような種々のプロセスパラメータの影響を提示した方法で系統的に研究した。二加水分解反応はFBCRで同時に進行したにもかかわらず,種々の反応物と生成物の濃度プロフィルを正確に決定することができ,異なる化学種の濃度プロフィルは強く重複した。測定した濃度プロフィルは,成分特異的分析を促進しない付加的なRI測定と良く一致した。濃度プロファイルの正確な測定は,FBCRにおける反応と分離の相互作用を研究することを可能にする。反応物の低濃度で測定した濃度プロフィルは,以前の研究で開発したFBCRのモデルに基づく予測とよく一致した。より高い濃度では,予測と実験結果の比較は,モデルの欠損を明らかにした。結果から,提示したインラインNMR分光法は,複雑な動的過程への洞察を得るために,信頼性のあるプロセスモデルの開発に必須であることを正確な実験データを収集するために価値あるツールであることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  流量 ,  最適化 ,  モデリング ,  *クロマトグラフィー ,  加水分解 ,  濃度分布 ,  プロセスパラメータ ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  *反応器 ,  *固定層 ,  化学種
準シソーラス用語： 反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 固定層クロマトグラフ反応器 ,  インラインNMR分光法 ,  動的過程 ,  モデリングとシミュレーション

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  触媒操作  (XE01050T)

物質索引 (1件)： 酢酸メチル

タイトルに関連する用語 (9件)： 固定層 ,  クロマトグラフ ,  反応器 ,  過程 ,  研究 ,  定量 ,  インライン ,  NMR分光法 ,  応用