文献
J-GLOBAL ID:201802238892609052   整理番号:18A0269670

慢性閉塞性肺疾患患者における運動中の右心室応答【Powered by NICT】

Right Ventricular Response During Exercise in Patients with Chronic Obstructive Pulmonary Disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 631-634  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3338A  ISSN: 1443-9506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
右心室(RV)のポンプ機能は様々な心臓および肺疾患において必須の臨床的および予後的に重要である。安静時RV性能の評価は臨床条件で実施されてきたが,運動中のこの評価は,付加的な利点を提供する可能性があるかどうかは不明である。この目的のために,著者らはRV収縮予備能の発現としての重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における運動中の運動誘発性肺動脈収縮期圧(PASP)の増加を評価した。同期心エコーを用いた心肺運動負荷試験(CPET)は81人の患者で実施した。患者は最大運動時における30mHg(高PSAP)または30mmHg以下(低PSAP)以上の運動誘発性PASP増加に従って二群に分類した。患者を三年間追跡した。十六患者(20%)は低PSAPを有し,65(80%)は高いPSAPを示した。これらは重要な臨床的および機能的差異ではなかった。低PSAPは高PSAP応答(ピークVO245(3)実測値/予測値),p<0.045と比較して有意に低いピークVO2(平均(SD),35(2)%予測)と関連していた。死亡率と関連する因子は年齢および運動誘発性PASPした。十七人の患者は三年の追跡調査(低PSAP群で7(39%)と高PSAP群でわずか10(1%),P=0.041)中に死亡した。同期心エコーを用いた心肺運動負荷試験は,重症COPD患者におけるRV収縮予備能の評価のための有用なツールである。運動誘発PSAPはこれらの患者における可能な予後因子として出現した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の臨床医学一般  ,  呼吸器の疾患  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る