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J-GLOBAL ID：201802238892720314   整理番号：18A0143755

宿主-捕食寄生者相互作用における空間的および時間的変動:ハキリアリ宿主とその捕食寄生者【Powered by NICT】

Spatial and temporal variation in host-parasitoid interactions: leafcutter ant hosts and their phorid parasitoids

著者 (4件)： ELIZALDE LUCIANA (Laboratorio de Hormigas, Universidad Nacional de Quilmes, Quilmes, Argentina) ,  PATROCK RICHARD J. W. (Department of Zoology, University of Cambridge, Cambridge, U.K.) ,  DISNEY R. HENRY L. (Department of Biological and Health Sciences, Texas A&M University at Kingsville, Kingsville, Texas, U.S.A.) ,  FOLGARAIT PATRICIA J. (Laboratorio de Hormigas, Universidad Nacional de Quilmes, Quilmes, Argentina)
資料名： Ecological Entomology  (Ecological Entomology)
巻： 43  号： 1  ページ： 114-125  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1668A  ISSN： 0307-6946  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1。寄生宿主相互作用は生態学的群集の重要な成分である。寄生バチ-宿主相互作用は進化の歴史に強く形状が,寄生バチと宿主の両方の豊度は相互作用の性質を決定する上で役割を持つ可能性がある1回系統発生関係を考察した。2。ハキリアリはノミバエ捕食寄生者の宿主であるとアリ共生相互作用の大規模ネットワーク内で良く定義されたおよび特殊モジュールを代表している。低特異性宿主分類群と宿主豊度および捕食寄生者相互作用周波数の間の正の関係は宿主の密接な系統発生関連性のために期待された。3。ハキリアリとそれらの捕食寄生者の全ての種間の相互作用は異なる種豊富度を二地域で定量した。本研究はまた,これらの相互作用の空間的-時間的変動性を特性化し,寄生バチ特異性と宿主選択のパターンを決定し,宿主豊度および捕食寄生者相互作用周波数の間の関係を試験した。4。予想に反して,最も捕食寄生者種は高度に特殊化したおよび捕食寄生者種の相互作用周波数は宿主豊度に関連しなかった。全ての宿主アリ種は1つ以上のノミバエ種によって攻撃された。ノミバエ種は1つ以上の宿主種を用い,空間と時間上の同一種に対する嗜好性を示したが,宿主利用に及ぼす生理的および/または行動制限であることを示唆した。5。これらの結果は,宿主であるそれらの生態学における高度に類似しているときでさえ,特殊化傾向があることを示した。生物的防除の観点から,これらの捕食寄生者は効果的な候補であり,いくつかの種の高い特異性と時間を通してほとんどホスト用変動に起因する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネットワーク ,  キャラクタリゼーション ,  *経時変化 ,  寄生バチ ,  系統発生 ,  周波数 ,  宿主域 ,  嗜好性 ,  生態学 ,  生物的防除 ,  *相互作用
準シソーラス用語： 宿主選択 ,  分類群 ,  特異性 ,  *捕食寄生者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Acromyrmex ,  Atta ,  生態学的ネットワーク ,  electivity ,  宿主範囲 ,  相互作用強度

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 宿主 ,  捕食寄生者 ,  相互作用 ,  時間的変動 ,  ハキリアリ