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J-GLOBAL ID:201802238894528994   整理番号:18A1993269

セルロース繊維添加による相溶化再生ポリプロピレン/リサイクルポリアミド12ブレンドの構造と性質【JST・京大機械翻訳】

Structure and properties of compatibilized recycled polypropylene/recycled polyamide 12 blends with cellulose fibers addition
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号: 10  ページ: 3556-3563  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,自動車産業のための特定の要件を満たし,経済的利益のために再生プラスチックを使用するための,環境に優しい持続可能な部品を提供するために,再生プラスチックとセルロース繊維に基づくエンジニアリング熱可塑性複合材料を開発することを目的とした。複合ネットワークをリサイクルPP,再生PA12,2つの異なる無水マレイン酸官能化ポリプロピレン(PP-g-MA)およびセルロース繊維を用いて調製した。セルロース繊維の負荷は5~20wt%の間で変化させた。機械的試験の結果に基づいて,引張および曲げ弾性率の観点から実質的な改善が検出され,これはセルロース繊維がリサイクルされた高分子ブレンドの剛性の強化に使用できることを示した。また,PP-g-MA型の相溶化剤プライドを用いることは,ポリマブレンドの機械的特性に重要な役割を果たすことも注目された。相溶化PP/PA12ブレンドへのセルロースの取り込みは,低周波数とせん断速度で,それぞれ純PP,PA12,PP/PA12ブレンドのそれらより高い貯蔵弾性率とせん断粘度をもたらした。ポリマーブレンドとセルロース繊維充填複合材料の相モルフォロジーは,PP-g-MAの添加により,より微細で,均一で,安定になった。Fourier変換赤外(FTIR)を用いて,観察された相互作用を確認した。セルロース強化,相溶化リサイクル高分子ブレンドは,自動車産業において高温下でより良好な機械的性質が要求される良好な代替法となり得ることは明らかである。この機会は,環境問題のコストと影響を低減するのに役立つ。Polym.Compos,39:3556-3563,2018。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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