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J-GLOBAL ID:201802238898977162   整理番号:18A1722543

マウスモデルにおける長期半減期と増強抗腫瘍能を有するVEGF165B変異体【JST・京大機械翻訳】

VEGF165b mutant with a prolonged half-life and enhanced anti-tumor potency in a mouse model
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  ページ: 84-90  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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VEGF165bは有効な抗癌剤であることが示されている。しかし,その短い半減期は臨床分野での更なる応用を制限する。長い半減期を有する突然変異体VEGF165bの開発は,その将来の応用のために緊急に必要である。変異体VEGF165bはそのプラスミン切断部位の不活性化により生成した。精製タグのない突然変異体と天然VEGF165b蛋白質をPichia pastoris発現系により発現させ,精製条件の最適化によりHiTrapヘパリン親和性クロマトグラフィーカラムによる精製を行った。更に,VEGF受容体との結合親和性及びin vitro及びin vivoでのその機能を調べた。結果は,突然変異体VEGF165bの半減期がVEGF165bのそれより約10倍(静脈内),9.1倍(腹側)および5.4倍(皮下)に増加し,突然変異がVEGFR1およびVEGFR2結合親和性の有意な変化を引き起こさないことを示した。変異体VEGF165bはin vitroでHUVECの増殖と遊走を阻害し,天然VEGF165bと同様であった。マウスメラノーマモデルにおいて,変異体VEGF165bは,その天然対応物と比較してより強い抗腫瘍活性を示した。これらの結果は,変異体VEGF165bが長い半減期を有し,天然VEGF165bの抗血管新生活性を保持し,この新規変異体VEGF165bがより強い抗癌剤であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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