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J-GLOBAL ID：201802238913448480   整理番号：18A1515272

カ(Culex pipiens)幼生における共食い行動のホルモン調節【JST・京大機械翻訳】

Hormonal modulation of cannibalistic behaviors in mosquito (Culex pipiens) larvae

著者 (5件)： El Husseiny Iman (Zoology Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt) ,  Elbrense Hanaa (Zoology Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt) ,  Roeder Thomas (Kiel University, Zoological Institute, Dept. Molecular Physiology, Kiel, Germany) ,  Roeder Thomas (German Center for Lung Research (DZL), Airway Research Center North (ARCN), Germany) ,  El Kholy Samar (Zoology Department, Faculty of Science, Tanta University, Tanta, Egypt)
資料名： Journal of Insect Physiology  (Journal of Insect Physiology)
巻： 109  ページ： 144-148  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0585A  ISSN： 0022-1910  CODEN： JIPHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カンニバリズムは限られた数の異なる動物種において時々観察されているが,この挙動を促進する基礎となる機構はほとんど知られていない。ここでは,蚊(Culex pipiens)幼生が特定の条件下で同種に向かってこの挙動を示すことを示した。カンニバリズムは4齢幼虫でのみ観察され,飢餓に応答してのみ観察された。良く飼育された動物は,いかなる共食性行動も示さなかった。飢餓により誘発されたCulex 4齢の共食性は,1齢または2齢幼虫よりも3齢幼虫に対して主に誘導された。これらの幼生の特異的な下顎構造は,この共食行動を可能にする。飢餓と攻撃性の制御に関与することが知られている生体アミン・オクタパミンによる処理は,食物欠乏4齢幼虫の共食性の割合を有意に増加させることを示すことができた。オクタパミン受容体拮抗剤フェントラミンとのインキュベーションは,この共食性行動を抑制した。さらに,オクタパミンは共食作用の速度を増加させるだけでなく,より小さい被食者へのシフトも誘導した。この飢餓誘導挙動におけるオクタパミンの役割は,この重要な神経活性化合物の全含量の直接測定によりさらに支持された。まとめると,4齢のカ幼虫は飢餓後に共食性行動を示し,この挙動は明らかにocパミンに依存することを示すことができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高速液体クロマトグラフィー ,  *イエカ属 ,  インキュベート ,  性行動 ,  共食い ,  動物 ,  ホルモン調節 ,  幼虫
準シソーラス用語： 神経 ,  被食者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共食主義 ,  Culex pipiens幼生 ,  飢餓 ,  オクトパミン ,  HPLC

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： Culex ,  幼生 ,  共食い ,  行動 ,  ホルモン調節