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J-GLOBAL ID：201802238913761462   整理番号：18A0785106

慢性疼痛に対する抗うつ薬の副作用:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Adverse Effects of Antidepressants for Chronic Pain: A Systematic Review and Meta-analysis

著者 (10件)： Riediger Carina (Department of General, Thoracic and Vascular Surgery, University Hospital Carl Gustav Carus, Technische Universitaet Dresden) ,  Riediger Carina (Center for Clinical Research and Management Education, Division of Health Care Sciences, Dresden International University) ,  Schuster Tibor (Department of Family Medicine, McGill University) ,  Barlinn Kristian (Department of Neurology, Carl Gustav Carus University Hospital, Technische Universitaet Dresden) ,  Maier Sarah (Department of General, Thoracic and Vascular Surgery, University Hospital Carl Gustav Carus, Technische Universitaet Dresden) ,  Maier Sarah (Center for Clinical Research and Management Education, Division of Health Care Sciences, Dresden International University) ,  Maier Sarah (Department of Pedriatric Oncology, University Hospital Eppendorf, Universitaet Hamburg) ,  Weitz Juergen (Department of General, Thoracic and Vascular Surgery, University Hospital Carl Gustav Carus, Technische Universitaet Dresden) ,  Siepmann Timo (Center for Clinical Research and Management Education, Division of Health Care Sciences, Dresden International University) ,  Siepmann Timo (Department of Neurology, Carl Gustav Carus University Hospital, Technische Universitaet Dresden)
資料名： Frontiers in Neurology (Web)  (Frontiers in Neurology (Web))
巻： 8  ページ： 307  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7085A  ISSN： 1664-2295  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:抗うつ薬は慢性疼痛の治療に広く使用されている。適用線量は,抗抑欝効果を明らかにする必要があるものより低い。慢性疼痛に対する抗うつ薬の有効性は大規模無作為化試験(RCT)において報告されているが,副作用と忍容性に関する矛盾したデータがある。RCTからのデータを合成することを目的として,慢性疼痛の治療のための抗うつ薬の副作用プロフィールと忍容性を調査することを目的とした。【方法】:系統的文献研究とメタ分析を,系統的レビューとメタ分析ガイドラインのために,参考文献に従って,慢性疼痛の治療における種々の抗うつ薬の副作用と安全性に関して実行した。バイオテクノロジー情報ライブラリとMEDLINEのための国立センターを検索した。無作為化プラセボ対照試験を定量的データ合成に含めた。【結果】:1,975のスクリーニングされた論文のうち,1995年と2015年の間に発表された33の論文が著者らのレビューに含まれ,23の研究がメタ分析に含まれた。ノルトリプチリンを除いて,著者らの分析に含まれる全ての抗うつ薬においてプラセボと比較して有害作用に対するより高いリスクが観察された。最も一般的な副作用は口渇,めまい,悪心,頭痛,便秘であった。アミトリプチリン,ミルタザピン,デシプラミン,ベンラファキシン,フルオキセチン,ノルトリプチリンは,副作用の最も高いプラセボ効果調整リスクを示した。副作用による離脱のリスクは,デシプラミンで最も高かった(リスク比:4.09,95%信頼区間[1.31;12.82]),続いてミルナシプラン,ベンラファキシン,デュロキセチンが続いた。抗うつ薬による治療の下で最も一般的な副作用は,乾燥口,めまい,悪心,頭痛,および便秘,続いて,触診,発汗,および眠気であった。しかし,全体的許容性は高かった。各抗うつ薬は逆効果の明確なリスクプロファイルを示した。結論:著者らの合成したデータ分析は,慢性疼痛の治療に対する低用量抗うつ薬の全体的耐性を確認し,薬物特異的リスクプロファイルを明らかにした。副作用プロフィールの特性化は,患者の共存症と共薬物療法を考慮する慢性疼痛のための多モード治療計画の定義に有用である可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 便秘 ,  患者 ,  治療計画 ,  データ解析 ,  ランダム化比較試験 ,  吐き気 ,  安全性 ,  頭痛 ,  薬物療法 ,  偽薬 ,  *メタ分析 ,  めまい ,  *抗うつ薬 ,  脂環式化合物 ,  ポリエン ,  芳香族縮合化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *慢性疼痛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 抗うつ剤 ,  副作用 ,  安全性 ,  慢性疼痛 ,  アミトリプチリン ,  ノルtrip ,  ベンラファキシン ,  フルオキセチン

分類 (1件)： 向精神薬の臨床への応用  (GW03110J)

物質索引 (1件)： ノルトリプチリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 慢性疼痛 ,  抗うつ薬 ,  副作用 ,  系統的レビュー ,  メタ分析