文献
J-GLOBAL ID:201802238920950566   整理番号:18A0127331

亜熱帯環境における廃水処理プロセス中の比較腸内ウイルスおよび大腸菌ファージの除去【Powered by NICT】

Comparative enteric viruses and coliphage removal during wastewater treatment processes in a sub-tropical environment
著者 (7件):
資料名:
巻: 616-617  ページ: 669-677  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
再生水の微生物学的安全性は,廃水リサイクルに関連した潜在的健康リスクを管理する上で最も重要な課題の一つである。亜熱帯オーストラリア,ブリスベーンにおけるヒトアデノウイルス(HAdV),ヒトポリオーマウイルス(HPyV),ヒトtorque tenoウイルス(HTtV)及び三か所の廃水処理施設における体細胞大腸菌ファージファミリーミクロウイルス科(WWTP)の存在と除去を調べた。全て三か所のWWTPsは,栄養塩除去用にBardenphoプロセスに及ぼす添加活性汚泥法を採用した。HPyV,HAdV,HTtVとミクロウイルス科は一貫して流入(10~5 10~6ゲノムコピー(GC)L~( 1))と二次処理廃水(10~2~10~3gcl~-~1)で検出された。本研究の結果は,適切な条件の下で,亜熱帯気候における活性汚泥法を用いたWWTPsは腸内ウイルスの>3log_10除去と効果的な治療の障壁になりうることを示唆した。全サイトからの各ウイルスのための集積したデータの幾何学的平均は統計的に有意だった(p=0.00001)HPyV(3.65log_10)およびHAdVの最低(2.79log_10)の最大除去を示した。一方,HTtVとミクロウイルス科の除去速度は同一であった(2.81log_10)。日常的に観測される物理化学的パラメーターと流入水又は排水で腸内ウイルスの存在との間の弱い相関は,腸内ウイルスの存在の予測因子としての物理化学的パラメータの使用制限を示唆した。流入液と流出液比較的低い除去と組み合わせたin HAdVの高有病率は,腸内ウイルス除去効率を決定するためのモデル微生物として使用できることを示唆した。追加三次処理は健康ハザードへの人々の曝露を防止するためのレクリエーション水への非飲用目的や放電のための廃水再利用の前に必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般 

前のページに戻る