抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:老年多剤耐性肺結核患者の臨床治療効果及びその転帰を検討する。方法:126例の完全な資料を有する入院多剤耐性肺結核患者の臨床資料を収集した。老年グループ47例(年齢≧65歳)と中青年グループ79例(年齢16<65歳)に分け、2グループの患者の臨床表現、治療情況及び不良反応の情況などを分析し、老年グループの病状は咳痰と息苦しい喘息を主とした。他の症状と中青年群の間に有意差はなく、老年群の合併症(63.83%,30/47)は中青年群(18.99%,15/79)より明らかに高く、老年群の中に既往抗結核歴と不正治療の患者(95.74%、45/47)があった。80.85%,38/47は,中青年群(77.22%,61/79)より有意に高かった。49.37%,39/79(x2=7.571,12.291,すべてP<0.05)で,高齢者群の肺病巣は広く,3つの肺野の患者(72.34%,34/47)は,中青年群(45.57%)より有意に高かった(P<0.05)。老年群の治癒率(38.30%,18/47)は中青群(62.03%,49/79)より低く,死亡率(17.02%,8/47)は中青群(1.27%,1/79)より高かった。2群間で有意差があった(x2=7.754,8.773)。消化管反応,肝機能障害,白血球減少症の発生率は,それぞれ21.28%(10/47),27.66%(13/47)および17.02%(8/47)であった。中青年群の8.86%(7/79)、12.67%(10/79)と3.80%(3/79)より明らかに高く、2群間に有意差があった(x2値はそれぞれ3.892、4.444と4.911であった)。老年群のレボフロキサシン耐性の患者(68.09%,32/47)は中青年群(34.18%,27/79)より有意に高かったが,他の薬剤耐性状況には有意差が認められなかった(P<0.05)が,高齢者の多剤耐性肺結核患者の臨床的特徴は非定型であった。肺部病巣は多発空洞を伴うことが多く、合併症が多く、不良反応の発生率が高く、薬剤耐性程度が高く、臨床治療効果が不良である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】