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J-GLOBAL ID：201802238960270805   整理番号：18A0154348

女性における血清テストステロンレベルと尿失禁の関連性【Powered by NICT】

The Association of Serum Testosterone Levels and Urinary Incontinence in Women

著者 (4件)： Kim Michelle M. (Department of Urology, Massachusetts General Hospital, Boston, Massachusetts) ,  Kim Michelle M. (Institute of Urology, Keck School of Medicine of University of Southern California (EIK), Los Angeles, California) ,  Kreydin Evgeniy I. (Department of Urology, Massachusetts General Hospital, Boston, Massachusetts) ,  Kreydin Evgeniy I. (Institute of Urology, Keck School of Medicine of University of Southern California (EIK), Los Angeles, California)
資料名： Journal of Urology  (Journal of Urology)
巻： 199  号： 2  ページ： 522-527  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0074B  ISSN： 0022-5347  CODEN： JOURA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨盤底の完全性は腹圧性尿失禁の重要な予測因子である。アンドロゲン受容体は骨盤底筋組織と筋膜に見出されており,テストステロン投与は,こう門挙筋肥大を増加させ,げっ歯類モデルにおける腹圧性尿失禁を改善することが示された。は女性の血清総テストステロン値および自己報告による尿失禁の関係を調べた。血清総テストステロン測定を受け,自己申告尿失禁質問に回答した2012年~年のNHANES(全国健康・栄養調査)サイクルで20歳以上の女性を含んでいた。重み付き,多変量ロジスティック回帰モデルは,年齢,ボディマスインデックス,糖尿病,人種,経産回数,閉経と静脈穿刺の時間などを調整した後尿失禁と血清テストステロンのレベル間の関係を決定するために用いた。全部で2,321人の女性が分析に含まれ,そのうちの37.5%は腹圧性尿失禁をもち,29.8%は切迫性尿失禁を有し,16.4%は,混合失禁を有していた。血清テストステロンが最低の4分位の女性は応力と混合失禁(OR:1.45,95%CI1.03 2.12とOR1.68 95%CI1.23 2.22)を訴える傾向にあった。会合は,血清テストステロンレベルと切迫性尿失禁の間になかった。低血清テストステロンは女性におけるストレスと混合失禁の可能性の増加と関連している。尿道支持を維持における骨盤筋肉組織の役割と骨格筋に及ぼす男性ホルモンの同化効果を考えると,この関係の生理学的機構を提案し,さらに前向きおよびトランスレーショナル研究で評価することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ボディマスインデックス ,  尿道 ,  *女性 ,  男性ホルモン ,  骨盤 ,  *尿失禁 ,  生理学 ,  糖尿病 ,  骨格筋 ,  *血清 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： *失禁 ,  切迫性尿失禁 ,  腹圧性尿失禁 ,  骨盤底 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： urethra ,  尿失禁 ,  テストステロン ,  骨盤底 ,  筋 ,  骨格

分類 (3件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

物質索引 (1件)： テストステロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 女性 ,  血清 ,  テストステロン ,  尿失禁 ,  関連性