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J-GLOBAL ID:201802238961440978   整理番号:18A1503246

子宮内膜様卵巣癌における新規サイクリン遺伝子融合転写産物の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of novel cyclin gene fusion transcripts in endometrioid ovarian carcinomas
著者 (10件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 1379-1387  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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融合遺伝子の形成は多くの固形腫瘍において病理学的に重要である。それらは,特にいくつかの間充織腫瘍に特徴的であるが,上皮腫瘍においても見出される可能性がある。卵巣癌も融合遺伝子を持つ可能性があるが,これらのうちのわずか2つは0.5から5%の範囲の率で再発することがわかった。卵巣癌における特異的で再発性の融合転写産物を見出す試みは,高悪性度の漿液性癌に排他的に焦点を当てているため,他の癌サブグループの状況は融合遺伝子が関与している限りほとんど研究されていない。著者らは,これらのサブタイプの典型的な融合遺伝子の検索において境界明瞭な細胞,粘液性,子宮内膜,低悪性度および高悪性度の漿液性癌を含む卵巣腫瘍からの一連の34試料についてトランスクリプトーム配列決定を行った。全部で24の新規融合転写産物を見出した。サイクリンファミリーのメンバーを含むPCMTDI-CCNL2融合転写物は,最近関与しているが,子宮内膜癌(18腫瘍のうち4,22%)においてのみ存在することが見出された。また,サイクリンファミリーに属する遺伝子を含む3つの付加的融合転写物を見出した。ANXA5-CCNA2とPDE4D-CCNB1は2つの子宮内膜癌で検出されたが,CCNY-NRG4は明細胞癌で同定された。3つの追加転写産物におけるサイクリンファミリーの4つの融合と3つの他の遺伝子の再発性関与は,サイクリン遺伝子の脱制御が一般的に卵巣癌の病因において重要であるが,特に子宮内膜癌の病因において重要であることを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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