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J-GLOBAL ID：201802238968170408   整理番号：18A1183405

液体と粘弾性材料の界面の熱ゆらぎ

Thermal interface fluctuations of liquids and viscoelastic materials

著者 (2件)： AOKI Kenichiro (Keio Univ., Yokohama, JPN) ,  MITSUI Takahisa (Keio Univ., Yokohama, JPN)
資料名： Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web)  (Progress of Theoretical and Experimental Physics (Web))
巻： 2018  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2018年04月 
JST資料番号： U0548A  ISSN： 2050-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体/空気界面から粘弾性材料/空気,液体/液体,液体/粘弾性材料界面までの,広範囲の界面の熱ゆらぎのスペクトルを,100Hzから10MHzにわたる周波数範囲で測定した。得られたスペクトルを界面のゆらぎ理論と比較し,理論を液体/粘弾性材料界面の熱ゆらぎに適用されるように一般化した場合には,大部分は非常に良く一致することを見出した。粘弾性材料の損失弾性率を理論に組み込み,その効果を実験的に観察した。光反射,平均相関による統計的雑音低減,共焦点顕微鏡を組み合わせたシステムを用いてスペクトルを測定した。このシステムは,小面積(~1μm²)の界面,比較的短い測定時間(~<数分)だけを必要とし,また,高粘性材料にも適用できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 液液界面 ,  固液界面 ,  気液界面 ,  気固界面 ,  ゆらぎ ,  物質 ,  粘弾性 ,  液体 ,  損失弾性率 ,  光反射 ,  反射スペクトル ,  *界面 ,  *熱ゆらぎ ,  *粘弾性物質 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 液固界面 ,  *粘弾性材料

分類 (1件)： 界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 粘弾性材料 ,  界面 ,  熱ゆらぎ