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J-GLOBAL ID:201802238982114728   整理番号:18A0155138

シリル化粘土に基づくガラス繊維強化エポキシ複合材料の海水エージング【Powered by NICT】

Seawater ageing of glass fiber reinforced epoxy nanocomposites based on silylated clays
著者 (3件):
資料名:
巻: 147  ページ: 103-114  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフト化シランの量に対する海水エージングに曝露されたシリル化粘土鉱物を組み込んだファイバ強化エポキシナノ複合材料の性能を研究した。種々の濃度の二種類の異なるシランカップリング剤(3-アミノプロピルトリエトキシシランと3-グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン)で処理した粘土鉱物を組み込んだ新しいガラス繊維強化エポキシナノ複合材料は二つの異なる温度すなわち25°Cと55°Cで模擬海水に暴露させた。全ファイバ強化エポキシ-粘土ナノ複合材料は,海水吸収による重量の増加を示した。水取り込み研究は,エポキシの加水分解による重量損失は,海水の吸収に起因する繊維強化複合材料による重量増加に比べて重要でないという仮定で分析した。ガラス繊維強化エポキシシリル化粘土ナノ複合材料における海水の拡散速度は市販有機改質モンモリロナイトクロイサイト15A~を組み込んだガラス繊維強化エポキシ-粘土ナノ複合材料のそれよりも僅かに小さかった。ナノ複合材料の吸水挙動と耐久性は,有機部分の極性,エポキシ中の粘土鉱物の形態と海水の温度によって大きく影響された。少量繊維強化エポキシ-粘土ナノ複合材料におけるシランカップリング剤を用いて修飾した粘土鉱物は剥離に及ぼすシラン処理効果のために,マトリックスと共有結合を形成する湿熱エージング後の引張強さおよび曲げ強さの良好な保持をもたらした。しかし,シランカップリング剤が過剰に使用される場合に,粘土鉱物をカプセル化するシロキサンネットワークの開発につながるであろう。このようなネットワークの存在は集中部位として作用し,引張及び曲げ強さの有意な減少をもたらすであろう,観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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充填剤,補強材  ,  抵抗性 

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