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J-GLOBAL ID:201802238996495738   整理番号:18A1514655

加齢および癌に対する保護におけるERCC2/XPDおよびERCC6/CSB野生型対立遺伝子の関与【JST・京大機械翻訳】

The Involvement of ERCC2/XPD and ERCC6/CSB Wild Type Alleles in Protection Against Aging and Cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 45-54  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3561A  ISSN: 1874-6098  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:DNAヘリカーゼはゲノム安定性を維持し,それらの欠損は発癌に寄与するばかりでなく早期老化に類似する疾患と関連している。それらの機能は,ヌクレオチド除去修復開始蛋白質,例えばXPDおよびCSBをコードするそれぞれの遺伝子により決定される。【目的】本研究は,ホモ接合野生型対立遺伝子に焦点を合わせて,寿命に関してERCC2/XPD(rs1799793,rs13181)およびERCC6/CSB(rs2228526,rs2228528)遺伝子座における遺伝的変異の影響を調査することを目的とした。【方法】PCR-RFLP法を用いて,臨床的に健常対照者354名および膀胱癌患者418名において対立遺伝子変異体を同定した。結果:野生型XPD312AspとXPD751Lys対立遺伝子のホモ接合性キャリアの頻度の年齢依存性増加は,特に80歳以上の被験者の間で観察された(r=0.67,p=0.012)。また,統計的に有意な相関は,60年以上の健康な個体群のすべての試験した遺伝子座と年齢におけるホモ接合性野生型対立遺伝子の頻度の間にも見られた(r=0.35,p=0.046)。一方では,これらの遺伝子とそれらの産物の正常な機能と寿命との関係を示唆している。野生型対立遺伝子のホモ接合性キャリアは,膀胱癌,腫瘍浸潤,悪性度および再発のグレードの増加に対して感受性が低かったが,それらの効果は臨床病理学的およびライフスタイル特性に関して特異的であった。結論:最適特性を有するXPDとCSB蛋白質をコードするホモ接合野生型対立遺伝子は,ヒトの寿命,膀胱癌の発症リスク,ある条件下での進行と再発に影響を及ぼすことが示された。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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