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J-GLOBAL ID:201802238997663796   整理番号:18A0804078

温帯および寒冷環境における大学生の認知能力に対する急性運動の時間依存性効果【JST・京大機械翻訳】

Time-Dependent Effects of Acute Exercise on University Students’ Cognitive Performance in Temperate and Cold Environments
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 1192  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:異なる熱環境における認知能力の急性運動誘発変化および時間経過効果を検討した研究はほとんどない。【目的】温帯および寒冷環境における大学生の加工速度,作業記憶および認知柔軟性に及ぼす急性運動の時間依存性効果を調査する。方法:中等度の身体活動レベルを有する20人の男性大学生(年齢23.5±2.0歳)が,被験者内デザインの反復測定に参加した。処理速度,作業記憶および認知柔軟性を,ベースライン(BASE)におけるCogstate試験バッテリーを用いて評価し,続いて45分間休息(REST),その後(EX)および30分後に(POST-EX)30分間の中等度トレッドミル走行を行い,(TEMP;25°C)および低温(COLD;10°C)環境で実行した。平均皮膚温(MST)と熱感覚(TS)も記録した。二方向反復測定ANOVAを行い,各変数を分析した。スピアマンのrhoを用いて,MST,TSおよび認知性能の間の相関を同定した。結果:処理速度と作業記憶の反応時間(RT)は,両条件で運動直後に減少した(処理速度:P=0.003;作業記憶:P=0.007)。TEMP(p=0.163)およびCOLD(p=0.667)において運動後30分以内に処理速度に対する促進効果は消失したが,作業記憶の改善はTEMP(p=0.047)において運動後30分で残ったが,COLD(p=0.663)においてはそうではなかった。認知柔軟性のRTは両条件で低下したが(p=0.003),EXとRESTの間に有意差は見られなかった(p=0.135)。MSTとTSの増加は処理速度RTの減少と有意に関連していた(MST=-0.341,p<0.001;TS:R=-0.262,p=0.001)。作業記憶RTは作業記憶精度が改善した(MST=0.249,p=0.002;TS:R=0.255,p=0.001)。結論:結果は,TEMPとCOLDにおける認知に対する急性運動の異なる時間依存性効果を示す。本研究は,両環境における大学学生の加工速度と作業記憶に及ぼす運動の促進効果を明らかにした。しかし,TEMPとは対照的に,COLDにおける作業メモリへの影響は過渡的である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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