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J-GLOBAL ID:201802239002872619   整理番号:18A1994731

アンテナ-フラーレン錯体を用いた近赤外光下での光力学療法におけるI型光化学の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing Type I Photochemistry in Photodynamic Therapy Under Near Infrared Light by Using Antennae-Fullerene Complexes
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  号: 10  ページ: 997-1003  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1612A  ISSN: 1552-4922  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光線力学療法(PDT)は,広範囲の腫瘍に対するサルベージまたは緩和治療として開発されている。この治療の基礎となる原理は,2種類の光化学経路を介した活性酸素種の生成である。タイプII経路と比較して,I型経路はトリプトファン,より低い酸素依存性およびより深い組織浸透能力のような感光性残基に対してより高い酸化能力を提供する。本レビューでは,アンテナ-フラーレン錯体を用いることにより,波長700~1100nmの近赤外(NIR)光治療窓におけるI型経路の増強に焦点を当てた。光誘起電子移動がアンテナからフラーレンに起こると,経路はII型からI型にスイッチする。I型経路の増強は,トリプトファン酸化のためのより少ない酸素依存性とより強い能力をもたらす。次に,光誘起エネルギーおよび/または電子移動により長波長光(例えばNIR光)エネルギーをフラーレンに移動させるアンテナは,深く座った腫瘍に影響を及ぼす能力を有する。太陽電池などの他の分野における光誘起エネルギー/電子移動に関する理論に基づいて,ここでは,アンテナ-フラーレン系PDTにおいてタイプIIからタイプI経路へのスイッチが起こる機構を要約した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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腫ようの実験的治療  ,  医用素材  ,  放射線防護薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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