加速劣化後の積層単板の色安定性に及ぼすセラミック材料とレジンセメント系の影響【JST・京大機械翻訳】

Lee Seong-Min; Choi Yu-Sung

文献

J-GLOBAL ID：201802239029307564 整理番号：18A1388962

加速劣化後の積層単板の色安定性に及ぼすセラミック材料とレジンセメント系の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ceramic material and resin cement systems on the color stability of laminate veneers after accelerated aging

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資料名：
巻： 120 号： 1 ページ： 99-106 発行年： 2018年
JST資料番号： E0704C ISSN： 0022-3913 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

積層単板は,臨床サービスの間,色変化に敏感である。色安定性に及ぼす異なるセラミックとレジンセメントシステムの影響を比較する研究は不足している。このin vitro研究の目的は,異なるセラミックおよびレジンセメントシステムを用いて,加速エージング後のラミネート単板の色安定性を評価することであった。セラミック試料(N=168;日陰A1;厚さ,0.50±0.05mm;直径,10.00±0.10mm)を,ナノフルオロアパタイトとリチウムジケイ酸塩(高半透明[HT])セラミックを用いて調製した。光重合(LP)セメントを輝度(高いか低い)によって分類した。重合型に基づく色安定性の比較のために,二重重合セメントを組成(塩基のみ[DB]または塩基触媒[DC])によって分類した。dBセメントは光重合したが,DCセメントは二重重合であった。それらはさらに遮光(透明,白色または黄色[n=7,各])によって分類された。色差(ΔE)値は,時効前後のL*(明度),a*(緑赤),b*(青黄色)値の分光光度定量により得られた。Kruskal-Wallis,Mann-Whitney U,Wilcoxon符号化ランク,Bonferroni事後検定を統計解析に用いた。試験片を加速時効処理した後,黄色シェードDCセメントを用いたHTセラミック試料は最大の色変化(ΔE=2.11)を示したが,低輝度LPセメントを添加したHTおよびLTセラミック試料は最小の色変化(ΔE=1.37)を示した。3つのセラミック型の最大色変化を示したHTセラミック試料において,透明シェードセメントはDB(P<.001)およびDCセメント(P=.010)を有する他のシェードよりも有意に低いΔE値を示した。高輝度セメントは,NF(P=.017),HT(P<.001)およびLT(P<.001)セラミックを用いたとき,低輝度セメントよりも有意に高いΔE値を示した。DBセメントのΔE値は,DCセメントのそれらより常に低くなかった。全ての試料について,積層単板の時効はL*値を減少させ,a*とb*値を増加させた。セラミックおよびレジンセメントシステムは,ラミネート単板の色安定性に影響を及ぼした。他のセラミックと比較して,HTリチウムジケイ酸塩セラミックはエージングにより大きな色変化を示した。HTセラミックでは,透明な遮光樹脂セメントの使用が推奨される。樹脂セメントの輝度が低いほど,単板の色安定性は高かった。二重重合セメントによる0.5mm厚さの積層単板の合着に対して,光重合は時間とともに二重重合よりも良好な色安定性をもたらさなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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