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J-GLOBAL ID:201802239048498091   整理番号:18A1113820

ERK1/2による星状細胞コネキシン43のリン酸化は急性脳虚血における血液脳関門を損なう【JST・京大機械翻訳】

Phosphorylation of astrocytic connexin43 by ERK1/2 impairs blood-brain barrier in acute cerebral ischemia
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 43  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7373A  ISSN: 2045-3701  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:コネキシンは,イオンやセカンドメッセンジャーシグナル伝達分子などのサイトゾル因子の拡散に重要なギャップジャンクションを形成する膜貫通蛋白質のファミリーである。著者らの以前の研究は,脳で発現された1つの優性コネキシンであるコネキシン40(Cx40)が脳損傷に関与していることを示している。本研究では,脳における他の主要なコネキシンであるCx43を調べた。両側総頸動脈閉塞誘発虚血ラットモデルを用いて,虚血誘導後の脳におけるCx43の発現とリン酸化レベル,ならびに脳におけるヘテロマーCx40/Cx43複合体形成を試験した。Cx43リン酸化に対するキナーゼを同定するために全16キナーゼ阻害剤をスクリーニングし,特異的キナーゼを標的とするsiRNAを用いて結果を確認した。最後に,in vivoラットモデルを用いて脳損傷における同定キナーゼの役割を調べた。結果:Cx43のリン酸化は虚血後に増加した。膜上のCx40/Cx43ヘテロマー複合体の形成も増加した。ERK活性の阻害は,星状細胞におけるCx43リン酸化の阻害をもたらした。in vivoモデルにおいて,ERK阻害剤およびsiRNAの適用は,ラットにおける脳損傷を予防し,血液脳関門完全性を保護した。【結論】著者らの研究は,ERKによるCx43リン酸化が虚血誘発脳損傷に関係しているという証拠を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
引用文献 (34件):
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