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J-GLOBAL ID:201802239069462928   整理番号:18A0994770

スリランカの鉱脈状グラファイト鉱床の地球化学的,構造的及び形態学的特性:炭素に富む流体の活動度についての証拠

Geochemical, structural and morphological characterization of vein graphite deposits of Sri Lanka: Witness to carbon rich fluid activity
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巻: 113  号:ページ: 96-105(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0150B  ISSN: 1345-6296  CODEN: JMPSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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スリランカには,高変成度基盤岩類の構造的弱線において,広範な鉱化作用を伴って高純度の鉱脈状グラファイト鉱床が胚胎している。結晶形が明瞭に異なるグラファイトが単一鉱脈内でも認められており,そのような多様性をもたらすに至った主要な流体活動と結晶過程の解釈については議論の対象となっている。したがって,結晶の地球化学,結晶形態学及び構造を用いて,鉱脈状グラファイトの起源を説明するために本研究を実施した。試料採取は,スリランカのKahatagaha-Kolongaha鉱山の4つの異なる深度からなされた。グラファイトのキャラクタリゼーションを,マイクロラマン分光法,X線回折分光法,走査電子顕微鏡法及び誘導結合プラズマ質量分光法によって行った。その結果,鉱脈状グラファイトの生成は単一相の流体活動度に関連し,その流体は微量の不純物を含みほぼ純粋であることが分かった。さらに,鉱脈の厚さ,母岩との相互作用,不純物元素の流動性が,単一鉱脈中での異なる形態のグラファイトの形成に影響を及ぼした事が明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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鉱床成因論 
引用文献 (35件):

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