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J-GLOBAL ID：201802239081661752   整理番号：18A1440916

自然軌道福井関数と結合活性記述子を,ベンゾキノンと1,3-ジエンの[2+4]と[4+2]環状付加反応における結合機構の解釈に適用した。【JST・京大機械翻訳】

Application of Natural Orbital Fukui Functions and Bonding Reactivity Descriptor in Understanding Bond Formation Mechanisms Underlying [2 + 4] and [4 + 2] Cycloadditions of o-Thioquinones with 1,3-Dienes

著者 (6件)： Yan Chaoxian (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000) ,  Yang Fan (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000) ,  Wu Ruizhi (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000) ,  Zhou Dagang (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000) ,  Yang Xing (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000) ,  Zhou Panpan (蘭州大学化学化工学院,甘粛省有色金属化学与資源利用重点実験室,功能有机分子化学国家重点実験室,蘭州730000)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 34  号： 5  ページ： 497-502  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ベンゾキノンと脂肪族オレフィンは[2+4]と[4+2]環状付加反応を起こす。これらの環状付加反応中の結合過程を説明するために、本論文では自然軌道福井関数(NOFF)と結合活性記述子を用いた。自然軌道福井関数は、ベンゾキノンと脂肪族オレフィンの結合あるいは軌道の求電子性を示し、電子ドナーの結合軌道と電子受容体の反結合/結合軌道の間に電子移動が生じ、その後、環を形成する。この過程において、二つの共有結合形成があり、環状生成物が得られた。結合活性記述子は,共有結合が比較的大きいf+k1値を持つk1原子と他の分子中の大きなf-k2値を持つk2原子の間で形成されることを示した。自然軌道福井関数と結合活性記述子は、ベンゾキノンと1,3-ジエン間の[2+4]と[4+2]環状付加反応のメカニズムを有効に説明できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子移動 ,  共有結合 ,  *環状付加
準シソーラス用語： 電子受容体 ,  電子供与体 ,  求電子性 ,  *結合活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Fukui function ,  Natural orbital Fukui function (NOFF) ,  Bonding reactivity descriptor ,  Cycloaddition ,  Nucleophilic/electrophilic attack

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  電子構造一般  (BM02010K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 軌道 ,  福井 ,  関数 ,  結合活性 ,  記述子 ,  ベンゾキノン ,  ジエン ,  環状付加反応