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J-GLOBAL ID:201802239097799156   整理番号:18A1032429

高グレードのTrochlear異形成に関連した習慣性膝蓋骨脱臼を治療するための修正Fulkerson骨切り術の転帰【JST・京大機械翻訳】

The outcomes of the modified Fulkerson osteotomy procedure to treat habitual patellar dislocation associated with high-grade trochlear dysplasia
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 73  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:習慣性膝蓋脱臼は,臨床診療において一般的ではないが,患者のライフスタイルと運動に深い影響を及ぼす。習慣性膝蓋脱臼に関する大きな症例対照研究はなく,それの管理はまだ議論の余地がある。本研究の目的は,転子形成術を伴わない高度の転子形成異常を伴う習慣性膝蓋脱臼患者に対する修正Fulkerson法の有効性を観察し,この手順の結果を評価することであった。【方法】2007年4月から2013年10月までに著者らの病院に入院した合計25人の患者を含んだ。年齢は17~28歳で,平均年齢は21.5歳で,片側性脱臼の21例と両側性脱臼の4例を含んだ。全例において,けい骨結節形成術(内旋,内側移動および高位骨切り術)および内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)再建術を施行した。これらは,転子形成異常を伴う習慣性膝蓋脱臼のすべての症例において行われた。【結果】平均追跡調査期間は,36.8か月(範囲,25~68か月)であった。CTスキャンを行い,手術前および追跡調査時に,けい骨結節-滑車溝距離(TT-TG),膝蓋傾斜角(PTA)および平均KujalaおよびLysholmスコアを比較し,手術後の脛骨結節の内部回転角度を測定した。平均KujalaとLysholmスコアは,追跡調査で,それぞれ,55.65±6.10と50.34±6.54から89.24±4.66と88.53±4.75まで有意に改善した(P<0.05)。脛骨結節-滑車溝距離(TT-TG)は,20.24±2.80mmから10.50±4.50mmまで有意に減少し(P<0.05),膝蓋傾斜角(PTA)は28.58±3.28から7.54±5.56まで有意に減少した(P<0.05)。再発は観察されず,1人の患者のみが手術後に軽度の皮膚感染を有していた。脛骨結節の内部回転の平均角度は,手術後10±4°であった。剛性の症例はなかった。【結論】脛骨結節移動,特に内部回転の修正処置は,膝蓋骨安定性と膝機能を改善することができるが,転子形成を伴わない高度の滑車異形成に関連する習慣性膝蓋脱臼の治療のための効果的な外科的処置である。証拠IIIのレベル。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 
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