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J-GLOBAL ID:201802239104828993   整理番号:18A1189369

Helicobacter pylori感染はS-1アジュバント化学療法で治療した進行胃癌患者における良好な転帰と関連する【JST・京大機械翻訳】

Helicobacter pylori infection is associated with favorable outcome in advanced gastric cancer patients treated with S-1 adjuvant chemotherapy
著者 (14件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 947-956  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:Helicobacter pyloriの有益な効果に関して限られた情報が存在する。進行胃癌における効果を検討するために,H.pylori感染状態に基づいて,手術のみまたは補助化学療法で治療した患者に対する生存を比較した。方法:日本北部の12施設で2000~2009年の間に局所進行胃癌に対してR0切除を受けた491名の患者のコホートを含めた。H.pylori感染状態をパラフィン包埋ホルマリン固定試料から評価した。全生存(OS)と無症候生存(DFS)を,外科のみ(外科的)と補助化学療法(S-1)群で分析した。傾向スコアマッチングを用いて,適応により交絡因子を補正した。結果:H.pylori感染は175人の患者で陽性で,316人の患者で陰性であった。H.pylori陽性患者は,両OS(ハザード比[HR]0.593,95%信頼区間[CI]0.417-0.843;P=0.003)とDFS(HR0.679,95%CI0.492-0.937;P=0.018)においてH.pylori陰性患者より有意に良好な生存を示した。傾向スコアマッチングは,腫瘍がH.pylori陽性であるとき,S-1が実質的に効果的であることをさらに確認した。結論:H.pylori陽性患者の良好な結果は,宿主免疫系がH.pyloriにより調節され,化学療法効果を増強することを意味する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  診断用薬の臨床への応用  ,  血液検査 

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