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J-GLOBAL ID:201802239135943014   整理番号:18A0805212

Arabidopsis thalianaにおける野生ブドウWRKY転写因子VQWRKY52の異所性発現は,壊死性病原菌Botrytis cinereaに対する耐性を高めるが,壊死性病原菌Botrytis cinereaに対する抵抗性を高める【JST・京大機械翻訳】

Ectopic Expression of the Wild Grape WRKY Transcription Factor VqWRKY52 in Arabidopsis thaliana Enhances Resistance to the Biotrophic Pathogen Powdery Mildew But Not to the Necrotrophic Pathogen Botrytis cinerea
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 97  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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WRKY転写因子は生物ストレスに対する植物応答において重要な役割を果たすことが知られている。著者らは以前に,中国の野生Vitis quinquangularisからのWRKY遺伝子,VqWRKY52の発現が,うどんこ病による接種の24時間後に強く誘導されたことを示した。本研究では,防御関連ホルモン,サリチル酸(SA)とジャスモン酸メチルによる処理後のVqWRKY52の発現レベルを分析し,VqWRKY52がSAにより強く誘導されたが,JAでは誘導されないことを明らかにした。WRKY III遺伝子ファミリーメンバーをコードするVqWRKY52遺伝子を特性化し,Arabidopsis thalianaにおける異所性発現が野生型(WT)植物と比較して,うどんこ病およびPseudomonas syringae pv.トマトDC3000に対する耐性を増強するが,Botrytis cinereaに対する感受性を増加させることを見出した。トランスジェニックA.thaliana系統は,生物栄養性うどんこ病病原体,半生物栄養性P.シリンジ病原体および壊死性病原体B.cinB.cinereaにより誘導された強い細胞死を示した。さらに,種々の防御関連遺伝子の相対的発現レベルを,異なる病原体による感染後のトランスジェニックA.thaliana系統とWT植物の間で比較した。まとめると,結果は,VqWRKY52がSA依存性シグナル伝達経路において必須の役割を果たし,それが微生物病原体により誘発される高感度応答細胞死を増強できることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  遺伝子発現 
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