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J-GLOBAL ID：201802239158015500   整理番号：18A0268440

癌における小胞体ストレス応答の標的化【Powered by NICT】

Targeting the unfolded protein response in cancer

著者 (2件)： Ojha Rani (Department of Medicine and Abramson Cancer Center, University of Pennsylvania, United States) ,  Amaravadi Ravi K. (Department of Medicine and Abramson Cancer Center, University of Pennsylvania, United States)
資料名： Pharmacological Research  (Pharmacological Research)
巻： 120  ページ： 258-266  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0326B  ISSN： 1043-6618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌細胞は蛋白質恒常性を破壊する種々の内因性及び外因性因子に曝露された,小胞体(ER)ストレスを生成した。このような状況に対処するために,癌細胞は非折畳み蛋白質応答(UPR)は,ERホメオスタシスを回復と呼ばれる高度に保存された適応機構を誘発する。最近,いくつかの薬理学的化合物は,UPR成分を標的とすることにより抗腫瘍活性を示すことが分かった。UPR成分を標的とする強力で特異的な化合物の開発は癌細胞のUPRの調節に光を当ててきたが,臨床薬物候補に近い場をもたらした。ここでは,薬理学的阻害のための新しい戦略に焦点を当てた癌におけるUPR生物学の分野におけるマイルストーンの概観を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *小胞体ストレス ,  抗腫瘍作用 ,  ホメオスタシス ,  *ターゲティング ,  *小胞体 ,  タンパク質 ,  腫瘍細胞 ,  薬理学 ,  性因子
準シソーラス用語： 内因性 ,  *小胞体ストレス応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 小胞体ストレス ,  折り畳まれていない蛋白質応答 ,  癌 ,  抗癌療法

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 癌 ,  小胞体ストレス応答 ,  標的化